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カテゴリ:振返り旅行
●SLの思い出(北海道 D51型3) 40数年前の北海道でのSL追っかけ旅行でしたが、いつの間にか多くの機種を撮影していたんですね。 写真を見返すと線路と国道が平行している部分では、レンタカーを借りてSLと並走しながら撮影したことや、ヒッチハイクで次の撮影地まで送って貰ったことなどを思い出しました。
・D51型(165号機) 1939年7月、日本車両名古屋 №689 として製造し、東京大宮地区に配置され水戸や平で活躍後、1964年に北海道に渡った。 ノンビリと貨物列車がやってきた。 遠軽や岩見沢を経て1976年廃車となる。 現在は、富山県福光公園に屋根付きで保存中。 本州から北海道に移籍したSLは、耐寒対策として運転室に旋回窓を取り付けしたり、前照灯に副灯を付ける、切詰デフにするなどの工事が施された。
・D51型(328号機) 1939年12月、日立製作所笠戸№1207として製造し、名古屋地区敦賀区に配置された。 1975年、岩見沢を最後に廃車となる。 何処かの駅を出発する石炭列車だ。
・D51型(764号機) 1943年1月、川崎車両兵庫 №2763として製造し、仙台地区に配置された。 鷲別、追分で活躍し1975年に廃車となる。 追分区当時の写真だろう。 その後、大阪エキスポランド並木広場に保存されるも会社が破産し解体されてしまった。 ・D51型(1086号機) 1944年5月、日本車両名古屋 №1274は最終グループとして製造し、大阪地区姫路区に配置されたが、翌年に新鶴見区に配置された。 水戸、原ノ町で活躍し1967年北海道に渡った。 滝川、追分で活躍後1976年4月廃車となり保存される予定だったが、追分機関区の不審火により消失した。 ・D51型(1116号機) 1944年7月、日本車両名古屋 №1305は最終グループとして製造し、東京地区宇都宮に配置された。 平区を経て1963年北海道に渡る。 旭川、遠軽、岩三沢で活躍後1976年廃車となる。 廃車後は千葉の個人に譲渡されたが、現在は茨城県のヒロサワシティで保存中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/04/29 08:17:55 AM
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