線路脇のカメラマンのブログ

●裾野鉄道庭園(1)

北伊豆の裾野市にミニ鉄道模型を走らせている所がある。

以前から存在は知っていたが、一般公開の開催日が月に１回か２回なのでなかなか出かけることができなかった。

場所は御殿場線裾野駅から６kmほど富士山寄りに上ったところで、周囲は畑や製茶工場などが多く閑散としたところにあった。

ここは、JGR（Japan Garden Railway）の私設で駐車場もありながら入場料は無料なのだ。

隣にはパン屋さんも併設されている。

第2駐車場の大きな看板には、JR高崎地区で走っている「C6120」蒸気機関車の写真があるので分かりやすい。

隣のパン屋の駐車場は第１でしょうかここも使用できるようだ。

ネットを見ると運転日には駐車場が満車になるほどと書いてあったが、今日は9割ほど入っている。

パン屋の横から入場すると、真ん中に木があり広々とした敷地内に数種類のゲージのレールが敷き詰められている。



注意事項を守って入場です。

ミニ列車が通過したのを見て踏切を渡り内側に入る。

線路の路盤もコンクリートで作られたしっかりした設備となっている。

整備場を兼ねた車庫と本物と見間違うほどの鉄橋や転車台も見える。

会場内には多くの家族連れがミニ列車に乗る列に並んでいる。

外周の線路は線路幅127㎜（５インチ）と呼ばれるゲージで、実際の車両の６分の１～12分の1くらいの大きさとなっている。

今回走っている車両は、300系新幹線と本物の石炭を使って動く「C63型」蒸気機関車と電気機関車が人を乗せて外周を走っている。









大人も子供も楽しそうだ。

趣味とはいえ、このような蒸気機関車の値段は350万円程します。

新幹線は120万円から、貨車でさえ10数万円します。

今では見ることができない300系新幹線。



電車はバッテリーで走ります。

乗用車を買うようなものですね。



募金箱には沢山入ってました。




 

続く・・・