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カテゴリ:振返り旅行
●保存機関車に有害物質 先日のニュースで、北海道の保存電気機関車に有害物質が含まれているので解体するとあった。 これは、北海道の小樽市総合博物館内にある電気機関車「ED75501」と「ED76509」の2両で、車体内の主変圧器に有害な「PCB」があるので撤去しなければならないが、重機などが設置できないことから解体することとなったようだ。 この変圧器は、交流2万ボルトの電圧を下げるために絶縁として使用されている絶縁油がポリ塩化ビフェニル(PCB)で、1953年から1972年に製造された車両などに使われている。 8月頃の解体予定で経費は3839万円とのこと。 1968年、函館本線小樽~滝川間の電化時に登場した交流型電気機関車で、特にED75501は500番台としては唯一1両のみ製造された貴重な車両だ。 1966年三菱重工三原製作所製で、1986年に廃車となった。
ED76509も1968年三菱製で1987年に廃車、兄弟機である「ED76505」は近くの三笠鉄道村に展示されている。 最近では、2021年に宮城県利府に保存されていた貴重な「ED9111号機」もPCBのため解体されてしまった。 その他にも、蒸気機関車などの鉄道車両部 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/11 08:47:06 AM
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