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カテゴリ:振返り旅行
●今井翼のタイ鉄道旅(メークロン線) 今井翼は、バンコクの新駅である「クルンテープ・アビワット駅」に到着した。 私がタイにいる時はまだこの駅は建設中だったので、テレビや雑誌などで完成した駅を見ることになった。 東南アジアで一番大きな駅であるが、従来のタイの駅とは違って自由にホームに出入りすることが出来ず、出発列車ごとの改札入場となっているので駅撮りなどは厳しそうだ。
今井翼は、翌日に少し離れた「ウオンウエイヤイ駅」から単独の路線となっているメークロン鉄道の旅に出かけた。 この路線はマハーチャイ線(31.22km)と川を挟んで乗換をするメークロン線(33.75km)となっている。 マハーチャイ線はバンコクの住宅地なので利用客も多く運転本数も多い。 途中のターチン川には、鉄橋が掛かってないので渡し船に乗換となる。 現代の技術なら橋を掛ける事や地下トンネルを掘ることも容易に出来るだろうが、この不便さも情緒があるのだ。 メークロン線の終点は世界的に有名な場所となり、毎日多くの観光客が押し寄せている。 今井翼はバンコクから列車で行くルートだったが、私は行きはバスを利用し、帰りに列車でバンコクに帰ってきた。 終点のメークロン駅に入線する手前数百メートルの区間には、単線の線路を両側で囲むように出店があり、利用者は線路を歩いて買い物をする状態となっている。 列車が来る間際に、各店の屋台とテントをパタパタと手際よく畳むと、車両がギリギリに通過する光景が体験できるのでこれを見たさに多くの観光客が集まるのだ。 こんなことが出来るのもメークロン線は1日4往復しかないからなのだ。 走っているのは日本製の車両だった。 今井翼は、その後は近くの水路を利用した水上マーケットの見学に向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/15 09:20:05 AM
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