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カテゴリ:振返り旅行
●今井翼のタイ鉄道旅(ホアヒン) タイ最大の駅であるバンコクのファランポーン駅は、最近出来た新駅「クルンテープアワビット駅」に移設されたので、ここからは一部の普通列車が出発するだけとなってしまった。 今井翼は北のチェンマイからバンコクに入り、メークロン線と水上マーケットを体験して次の目的地である「ホアヒン」に向かった。 朝一の観光列車に乗ると、55kmほど行った途中のナコームパトム駅では30分の停車時間があり、全員が降りて駅から歩いて行ける寺院(ワット・プラパトムチュディ)に行くのだ。 この寺院の塔の高さは120mと世界一だという。 ちょうど朝ごはんの時間なので両側に並ぶ屋台は大盛況となる。 残念ながら今井翼は朝が早く車内で眠っていたので体験していない。 6両編成の列車は、泰緬鉄道の起点でもある「ノンプラドック駅」で3両を切り離しナムトック線行きと、南本線行きに別れるのだ。 以前、この駅の構内に日本の寝台列車「北斗星」を牽引していたディーゼル機関車「DD51」が2両あり見学したことがあったが、テレビでは複線と新しいホームが出来ているのでどこかに移動したのだろうか。 タイの避暑地で有名なホアヒン駅はホームに王室専用の待合室があり、駅前にはカラフルに塗装された日本のディーゼルカーキハ58とキハ28が図書館として保存されている。 キハ58は昭和37年日本車両製でJR西日本からの譲渡、キハ28は昭和43年富士重工製。 これらの車両は運転台が日本とタイでは反対側なのと、車体断面が大きくトンネルが通過できないなどの理由で使用された範囲が少なかったようだ。
近くには長さ5kmもあるビーチがあり砂浜で乗馬も出来る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/16 09:38:54 AM
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