線路脇のカメラマンのブログ

●ドイツの城で殺人事件

以前、旅行でドイツのロマンティック街道を南下した事がある。

先日、ドイツ南部バイエルン州の観光名所であるお城付近で殺人事件が発生した。

フッセンにあるお城「ノイシュバインシュタイン城」はディズニーランドのお城のモデルになったとも言われる綺麗なお城で、バイエルン国王ルートビヒ2世によって19世紀に建てられた。

このお城を山側から見渡せるマリエン橋で、先日アメリカ人男性により襲撃された女性二人が谷底に突き落とされて一人が死亡したとのニュースがあった。

犯人は直ぐに逮捕された。

ドイツを旅行した時は、フッセンのホテルに泊まり、夜にお城の夜景を見学した後に近くの駅に行ったが誰一人居ない無人駅だった。

夜のお城巡り。





宿泊したホテルのオーナーは大の日本ファンだった。

駅構内には電気機関車が停まっていたので運転台を覗いていると、そこに運転士が横になって休憩していた。



1時間に1本程度の運転だ。

お互いに目が合い驚いた思い出がある。

翌日は、このお城の内部見学に行った。麓からの坂道は馬車に乗るルートもあった。

よく絵はがきなどで見る光景は、山側の橋からの景色でお城の全体像が見渡せるのだが、遠いので時間が無いと訪れる人は少ないようだ。

確かに谷底までは50m程あるので、ここから突き落とされたら助からない高さだ。