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カテゴリ:伊豆各地
●伊東タライ乗り競争 伊東にもまだまだ古い町並みがある。 伊東市内を流れる大川(松川)の中を木のタライに乗り約400mでタイムを競う競技なのだが、参加者も年々増えて今年は県内外から220名の参加があった。 昔はこの松川で大きなタライで洗濯をしている光景が見られ、これを競争にしようと始まったのが1956年で、今年で68回目となる。 デモンストレーションに続き、6種目が設定され、子供、観光客、一般、外国人枠など200名が36レースに別れて実施された。 なお、イタリアにはこれと似た「ワイン樽乗り競争」があるので、これが縁でイタリアラッツイオ州のリエティ市と友好都市となった。 直径1m,深さ30cmのタライに乗り、しゃもじ形のカイでバランスをとりながら水をこいで進むのだが、水が入って転覆したり、浅瀬に乗り上げたりとお笑い芸人がやっているように拍手と爆笑の声援となった。 水温は22℃あるので落ちても気持ちよい感じだろう。 当日は、川の水量を増すように上流にある奥野ダムから放流している。 前日の雨により通常は澄んでいる川だが今日は濁っている。 開会式で前回の優勝旗が返還され、神事の初乗りが行われると外国人チームや子供チームのレースが始まった。 これは、JR伊東駅と伊豆急行、東海バスなどの交通関係チームで、リゾート21やアロハ電車の被り物が面白い。 外国人チームの侍の様相をして強そうだったが、スタート1mで転覆してしまった。 ゴールで回収したタライは数台のトラックでゴールに戻す作業もある。 隣の藤の広場では多くの屋台が出店されている。 このドラム缶のパエリアはおいしそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/03 11:23:47 AM
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