線路脇のカメラマンのブログ

●「大好き伊豆」写真展

稲取の役場会議室で「大好き　伊豆！」と題した写真展が開催された。

通常の写真パネルでの写真展ではなく、テレビモニターを使って1枚ごとに解説質問をする方法だった。

今回の主催は、東伊豆町友路学級という歴史やジオパーク、暮らしなどをテーマに町民の団体が企画しているもので、年に数回行っているようだ。

講演者は、下田在住のカメラマン「野口正」さんで、自身の写真に対する経歴とこれまでの作品をモニタに映し出すと、参加者は初めてみる綺麗な景色に質問攻めだった。

多くは、下田の海や南伊豆の風景なのだが見慣れない夜景やレンズによる効果などで日常的ではない写真となっている。

野口さんは、40歳からカメラを触り初めたが、最初の作品が雑誌の表紙になったり、ホームページを見てJR東日本からオファーが来てポスターに採用されるなどがあり、現在では下田の観光ポスターやウｴディング、パンフレット用の写真も撮っているプロの写真家となっている。





これも伊豆に住んでいる地の利を生かし、各地のシーンを切り取ることができたからだろう。



各市町ではこのような写真を幅広く使用し誘客に努めてほしいと感じた。