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カテゴリ:地元の線路脇
●夏を撮る 暑さのために線路が曲がりそうな日々が続いてる。 この暑さを表現するのに撮影に出掛けた。 海入りのシーンが一般的だが、車両の回りにかげろうが出るのを狙ってみた。 坂道を登ってくる列車を正面がちに撮って見ると、案の定かげろうが凄い。 陽炎(かげろう)は、空気の密度の違いにより起こる現象で、良く晴れて日差しが強く風がない時に道路や車の付近がモヤモヤとしたようになる。 今の列車は全てクーラーが入っているが、40年ほど前は扇風機のみだった。 当然暑いので、窓を全開にしてトンネルに入ると突風が入り込んだり、外に飛ばされたりと大変な思い出がある。 また、海水浴場が近い駅からは水着を着たまま列車に乗り込んでくる若い女性もたくさんいて目のやり場に困ったものだ。 また、昔の線路の枕木は木を使用していたので乾燥した枕木に乗客が捨てたタバコの火や、ブレーキにより車輪から出る火花などが原因で線路内火災が頻繁に発生したのも夏の思い出だ。 この小さな滝も涼しさを倍増してくれる。 台風の接近を予感させるかのように、波が少しづつ高くなってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/08/05 06:26:50 AM
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