線路脇のカメラマンのブログ

●按針祭花火大会

伊東で行われる按針祭は、江戸時代に三浦按針（ウイリアム・アダムス）が徳川家康の命により伊東の河口付近で２隻の船を建造した。
これが、我が国最初の洋式帆船となったことの功績を称えるもので今年で77回となっている。
メモリアルパークでは、イギリス、オランダ、メキシコの駐日大使や代理人がモニュメントの前に献花した。

この船（サンブエナ・ベンツーラ号120トン）で太平洋を横断しメキシコまで航海した。

当日は、記念式典と徳川宗家第19代当主である徳川家広さんのトークショーがあり、20時から1時間で1万発の花火大会となった。

この花火大会に向けて、前日17時に横浜港を出港し、相模湾を航行し朝8時に伊東沖に錨を降ろした2泊3日のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」が伊東沖に停泊している。

下田から巡視船も偵察に来ている。









朝に下船して伊東を観光し、夕方に戻り船上から花火見物となる。








乗船費用は149000円～。



見学会場の一部には、2000円の有料席と臨時列車利用者のエリアが用意されていた。







現在放送中の、大河ドラマ「どうする家康」に、伊東市が要望し三浦按針が登場することになった。
役者は、スウェーデン出身で歴史が好きで日本に帰化した有名な庭師の「村雨辰剛」さんだ。