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カテゴリ:グルメ旅
●熱川のだんご屋 熱川温泉街から山の上の別荘分譲地に登ってゆく。 分かりにくい場所だが、途中に「だんご」と書いた手書きの看板が所々にあるので迷わない。 大きなマンションがあり、テニスコートの脇の細い道路の奥が行きどまりで、そこにキッチンカーが停まっていた。 すでに先客が4名ほどテーブルに着いて話をしている。 ひとりは地元の方、他は伊東や伊豆高原から見えたようだ。 だんご屋さんのメニューは、高山だんご2本で300円、五平餅1本300円のみだ。 お店のオーナーは、日本人のまりこさんとアメリカ人のアレンさんご夫婦で、目の前には200坪ほどの畑付きの自宅があり、行きどまりの場所には軽トラを改造したキッチンカーがあり、時々イベントなどで出張販売をしているが、水曜日は必ずこの自宅前で開店している。 特にコーヒーやジュースなどの飲み物は販売していないので、水をセルフで頂いた。 そういえば、一碧湖別荘地での朝市イベントに出店していたのを思い出した。 ご婦人といろいろな話をさせていただいた。 以前は、アパレル関係の輸入販売などをしていたようで、4年前に熱川に移住して来た。 「高山祭」のポスーターのことを尋ねると、飛騨高山が奥様のご出身だそうで、名物の味を再現するためで特に儲けなど気にしていないそうだ。 ご主人はアメリカ軍に従軍していたとのことで、キッチンカーなども高山祭りの屋台をイメージした手づくりで完成させた。 いい表情なさってますね。 先月は、マウイ島の山火事のために売上金や皆さんからの善意金などを持って渡米し、保管してあった非常食料とともに寄付をして来たそうだ。 協力のため、オブジェにするため貝殻と多少だが募金をして来た。 近くの道は、江戸時代からある熱海方面から下田に抜ける「東浦路」という古道で吉田松陰も通った道だ。 ★お店情報 「マリコとアレンの高山だんご」 東伊豆町奈良本1222-54 毎週水曜日 10:00~17:00 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/09/15 07:27:39 AM
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