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カテゴリ:振返り旅行
●北陸新幹線延長区間 東京から高崎ー長野を通り金沢まで開業している「北陸新幹線」だがその先が延長され試運転が始まった。 1997年に上越新幹線の高崎から分岐し長野まで117㎞が開業した。 その後も延伸工事が始まり、2015年には長野ー金沢間240㎞が延伸され357㎞となり、在来線は第三セクターである「えちごトキめき鉄道」と「あいの風とやま鉄道」、「IRいしかわ鉄道」に移管された。 使われている車両も、勾配に強い新造車のE7系が登場した。 今回開通したのは、金沢ー敦賀間の125㎞が延長され線路が繋がったので初めての試運転列車が運転された。 試運転列車の車両は、ドクターイエローではなくJR東日本のE926型6両編成「East i(いーすと・あい)」という試験専用車両がJR西日本エリアまで走ったのだ。 23日に初めての入線なので、時速は30~40㎞/h程度の速度で走行してレールや架線、信号の設備の状況をレーザー光線やカメラなどで測定しながら敦賀まで検査した。 ちなみに伊東線や伊豆急行線の在来線を検査するのは、JR東日本のE491系「East i-E」が年に2回運転されている。 今後はこの結果を踏まえて、26日からは実際使用する「W7系(JR西日本用)」の車両で走行訓練と運転士などの習熟訓練が始まる予定だ。 営業開始は、来年の3月16日だがこれまでの様に並行在来線はどうなるのだろう。 当然この部分の在来線は第三セクターとなり、金沢から福井県境までの大聖まで51.5㎞は「IRいしかわ鉄道」に68億円で譲渡、その先の福井県内は「ハピラインふくい」となるようだ。 接続駅である福井駅からの「えちぜん鉄道」や「福井鉄道」がどのように変化するのだろう。 これで東京ー敦賀は50分短縮されるが、関西方面からは特急で向かっても敦賀で乗り換えとなり料金もアップされるのでデメリットとなるようだ。 その後は、詳しいルートは公表されていないが小浜方面を回り新大阪まで延長される予定だ。 同時に工事が進行している「リニア新幹線」は静岡県の問題があ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/09/26 07:20:22 PM
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