線路脇のカメラマンのブログ

●小田急ロマンスカーミュージアム（１）

これから小田急海老名駅のすぐ横に「小田急ロマンスカーミュージアム」があるので海老名に向かう。



何でもスマホに移行している。
スマホを持っていないシニア層には難しい世の中になってきた。

開成駅のホームにいると70000系GSEロマンスカーが新宿に向かって通過している。

急行に乗って海老名駅に向かった。

最近のニュースで、西武鉄道がSDGｓに貢献するため50％もの環境負荷の少ない車両として、小田急の8000系と東急9000系を合計100両譲り受け国分寺線や西武秩父線に投入するとのことだ。
大手私鉄間で車両のやり取りをするのは大変珍しい出来事だ。

東急では初のVVVF化した9000系。


小田急8000系が先に譲渡される。

海老名駅に隣接した留置線には、リニューアルした30000系ロマンスカーEXEαが停車中。



海老名駅は小田急線、相鉄線、JR相模線の乗換え駅となっているので利用客は多い。

ホームにはロマンスカーEXEが箱根に向かって走って行った。
小田急は終点に箱根があるのでドル箱路線となっている。

　すぐ隣にある「ロマンスカーミュージアム」は2021年4月年にオープンしたのだが、コロナもあり暫くたった今なら空いていることだろうと立ち寄ってみた。



さっそく子供が興味をそそられる演出がある。






ここから車庫に出入りする本物の電車が見える。




レストラン「ビナキッチン」が見える建物がミュージアムだ。

自動販売機もロマンスカーパッケージになっている。

入り口の自動券売機でチケットを買うのだが、前の方が戸惑っている。

発見！

その時すぐ横に「スマホ充電レンタル」が目に入った。

30分165円～と格安だ。

支払いはスマホのアプリを利用し、返却は別の場所でも良いとのこと。
すぐに説明を読んで、スマホでQRコードを読み込み充電器を借りることができた。

これで館内見学中に少しでも充電できるだろうと一安心した。
この機械は、全国のコンビニや商業施設39000か所に設置されているようだ。
調べたら伊豆高原にもありました。

スーパーや自販機、乗り物もスマホやICカードの世の中になり、自分もこれらに依存しているのだと実感する。

ミュージアムの入場料は中学生以上900円だ。

１階が歴代の小田急ロマンスカーを展示している。

大きな歴代ロマンスカーの看板が出迎えてくれる。

入場した場所は２階でレストラン、売店、ジオラマコーナーがある。

それではじっくり見学してみよう。

続く・・・