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カテゴリ:保存車巡り
●小田急ロマンスカーミュージアム(NSE・LSE車) 海老名駅のすぐ横の「小田急ロマンスカーミュージアム」に来ている。 貴重なSE車の隣には、これまたロマンスカーの代表格となった3100形NSEロマンスカーと7000形LSE形が展示されているので簡単に説明しまよう。 ●3100形NSE 3100形NSEは、1963年日本車輛と川崎車輛によって連接車11両編成を7本製造された。2000年に引退した。 特徴は、初めて運転席を2階にして前面を展望室にしたことや、空気羽の採用で乗り心地が良くなったこと、中間に「走る喫茶室」や「ピポパポー」というミュージックホーンが付けられた。 同じような二階に運転室がある名鉄の「パノラマカー」は外階段を使うのだが、小田急は運転士交代が無いため車内の展望室よりハシゴで登る方法とした。 相当狭いらしい。 時々利用するたびに紅茶のシートサービスを利用したものだった。 ●7000形LSE 7000形LSEは、1980年日本車輛と川崎車輛によって連接車11両編成を4本製造された。2018年に引退した。 前にデビューしたNSEが点検に入る時期になるので、後継車として登場した。 また、これまでのロマンスカーの出入口はアテンダントによる手動ドアであったが自動ドアとなった。 1982年には、連接台車の研究のために国鉄に貸出され大船~熱海間で試験運転された。 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/10/02 09:01:23 AM
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