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カテゴリ:保存車巡り
●小田急ロマンスカーミュージアム(HiSE・RSE車) 海老名駅のすぐ横の「小田急ロマンスカーミュージアム」に来ている。 これも最近まで走っていた10000形HiSEと20000形RSEで、全く古い感じはしない。 ●10000形HiSE 10000形HiSEは、1987年(昭和62年)に日本車輌と川崎重工で11両4編成が製造された。 小田急60周年記念で登場したこの車両の特徴は、客室を高床化したことだが後にバリアフリーの時代になり次期VSEの登場と共に早めに引退となった。 車歴はまだ18年と若かったが、一部の車両は長野電鉄に譲渡され1000系となった。 小田急線からは2012年に引退した。 長野電鉄を走る「ゆけむり号」は、4両編成2本で小田急時代の雰囲気を保っている。 ●20000形RSE この車両は、小田急とJR東海の御殿場線相互乗入れのために1990年に日本車輌と川崎重工により7両編成2本が製造された。 同じくJR東海では371系を製造し相互に乗入れ運転となった。 そのため、連接構造や二階運転席、前面展望室は採用されていない。 基本は特急「あさぎり」だが、団体列車で身延線の富士宮まで足を伸ばしたこともある。 小田急からの引退は2012年3月となり、富士急行に譲渡され8000系「フジサン特急」として活躍している。 同じ御殿場線を走っていた仲間が、現在は富士山麓の反対側である富士急行線で第二の活躍となっている。 これでミュージアムの車両紹介は終了です。 ロマンスカーって何種類あるのでしょう。 現役の車両を含めると10種類もありました。 30000形EXE 今年で引退となる50000形VSE ネットより 貫通扉があり地下鉄にも乗り入れる60000形MSE 最新型70000形GSE 次はどんなロマンスカーが登場するのでしょう。 続く・・・
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Last updated
2023/10/03 12:10:10 AM
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