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カテゴリ:地元の線路脇
●ロイヤルエクスプレス四国に到着 毎年北海道巡業している伊豆急の2100系「ザ・ロイヤルエクスプレス」は、今度は四国巡業に向けて甲種回送された。 東海道本線と東北本線を北上するのはこれまで4回も往復しているのだが、今回は年末の繁忙期にも関わらず東海道本線を南下することとなった。 伊豆急線の終電後に伊東駅まで8000系で回送し、JR貨物のEF65型電気機関車(EF65-2067)に牽引され、一旦相模貨物駅まで向かい別の機関車(EF65-2070)に付け替えて東海道本線を下るコースとなった。 仕事の都合で送り出しはできなかったが、ネットを拝見すると初の静岡、中京、大阪地区を通過するので沿線は大変な賑わいとなったようだ。 普段は横浜ー伊豆急下田間を観光列車として運転しているので関東では見慣れた車両なのだが、誰もが関西で見ることができるとは思ってもいないのでブルートレインの再来かと驚いているようだ。 東海道本線を日中に走るため、雪化粧した富士山がバックであったり、静鉄や名鉄との出会いなどこれまでに無いシーンが見られた。 途中からは牽引機関車がEF210型(EF210-109)桃太郎に付け替えられた。 ロイヤルエクスプレスの2100系と210型、トウキュウの109に会わせたかのように配慮された組み合わせとなった。 関西地区は夜間の回送時間となったが、瀬戸大橋を通過し6:05無事に高松に到着した。 高松駅のホーム案内時表器には、デジタル文字でロイヤルの絵が表示されていたという。 伊豆の踊り子から瀬戸の花嫁へとか、お遍路さんとかブルートレインの再現であるなど話題沸騰である。 北海道行きの場合は途中で滞泊となっていたが、今回は数か所で休憩(食事)したものの最速での甲種輸送となった。 鉄道ファンにとっては今年最後の撮り納となる最高のターゲットになっただろう。 この後は、数回の試運転を重ね1月26日から3泊4日の瀨戸内海ツアーが9回実施される。 続きは後日、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/31 12:10:10 AM
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