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カテゴリ:伊豆各地
●どんど焼 正月が明けると伊豆各地では「どんど焼」が行われる。 正月に使われた「門松」「しめ飾り」、「破魔矢」などを各家庭や旅館、商店などから持ち寄ってお寺や神社で焼くのだが「お札」と違って飾り物なので畑や海岸で焼かれることが多い。 熱川の海岸では「どんど焼き保存会」のメンバーが準備中だが、若者が多いためか先輩らしき人が作り方を指導しているようだ。 作り方をじっくり観察させてもらいました。 長い竹を中心にするのだが、風で倒れないように四方を針金で結ぶ。 中に門松などを入れ笹竹で囲み、縄でぐるぐる巻きにすれば完成。 全国各地で行われるが、地域によって呼び名があり「どんどん焼き」とか「さいと焼き」、「左義長」などがある。 8日から15日の間にこどもなども集まって焼き始める。 この火で餅を焼いて食べる風習もある。 これで完成したので14日の朝までに各自持ち込むことになる。 お飾りの「重ね餅」も、最近は中に小さい餅が入っているので「鏡開き」の翌朝のお雑煮にするのだ。 今年は「龍年」です、大型のコンテナに描かれた龍。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/15 05:31:30 AM
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