線路脇のカメラマンのブログ

●台湾の支援が凄い

今回の能登半島の地震に対し、台湾では直ぐに募金が始まり民間寄付金が5億4185万元（25億6千万円）も寄せられたようだ。

その他に台湾政府から６千万円が日本側に寄付された。

東日本大震災のときも200億円の義援金を贈ってくれた。

また、さっそく台湾から被災地を訪れた記者が本国に記事として送ったり、救援活動をしていると聞き頭が下がる思いだ。

台湾も日本と同様の地震国で、1935年の台中地震では3200人が、1999年に台湾中部で起こった震度７の地震では2500人が亡くなった。

その日のうちに、日本から出向いた支援活動隊に感謝しその恩を今でも忘れないとのことだ。

ローカル線の集集線の駅近くに、その時に倒壊した建物（集集武宮）は、「921記念館」として現在観光バスの見学ルートになっている。

その後も、2016年の高雄地震では117名が、2018年と2022年の東部花蓮の地震では17名が亡くなっている。

阿里山では2009年の台風災害などがある。