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カテゴリ:伊豆各地
●河津桜まつり(1) 今回で34回目となる「河津桜まつり」だが、2月に咲く早咲きの桜として全国的にも有名になり海外からもたくさんの見物客が押し寄せている。 伊豆高原駅前の駐車場に車を停めて電車で向かうことにした。 10:30発の伊豆急下田行き普通電車にのる。通常は6両から3両編成に分割されるのだが、今日は多客時なので切り離しをしない。 既に熱海や伊東から乗車して来たのか全ての車両に立ち客がいる状態だ。 中国語表記の車内ポスターもある。 昨夜の春一番のような雨風とは違って、今日は青空が広がる良い天気で伊豆大島などの伊豆七島も良く見える。 普段は人口6300人の閑散とした河津町だが、桜祭り期間中は1ヶ月で80万人もの観光客で毎日ごった返すほどになり、渋滞が発生し住民は気軽に外出できないこともある。 河津駅に到着しても、大混雑ですぐには改札口に向かう階段を降りられない。 この駅でほとんどが下車するので、この先下田方面の車内はガラガラとなる。 乗り越し精算所やカードのチャージで大行列となっている。 ICカードが普及しても首都圏の金額と違うのでチャージ不足は予想外のようだ。 駅前通りの線路下で、菜の花と河津桜それに電車を入れての撮影が人気となっている。 河津桜見物には毎年来ているが、今回からはコロナ禍が過ぎて本来のイベントに戻った。しかし、昨年のようにタイなど東南アジアからの観光客より、ちょうど中国の旧正月の時期であることもあってか中国語の話し声が多いように思った。 売店は沢山あるが、食事などの飲食店は数少ないので何処も混雑している。 当然トイレも大行列。 また、全国にもここから別れていった河津桜が植えられている場所があり、三浦や松田、富士宮、九州などで桜祭りが開催されて本家の河津より人気となっている。 続く、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/21 05:14:27 AM
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