571033 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

線路脇のカメラマンのブログ

線路脇のカメラマンのブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Profile

線路脇のカメラマン

線路脇のカメラマン

Comments

オジン0523@ Re:生田緑地のD51(09/26) 奇麗に保存されていますね。 このようなも…
線路脇のカメラマン@ Re[1]:富山の路面電車(2)(10/09) 風旅記さんへ こんにちは、伊豆と北陸は反…
風旅記@ Re:富山の路面電車(2)(10/09) こんにちは。 富山の路面電車、乗っていて…
線路脇のカメラマン@ Re[1]:E261系サフィール踊り子車内(04/22) 株式会社JCPLAN 坂本さんへ 返事が遅くな…
aki@ Re:ライドシェア(01/18) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

Archives

Recent Posts

2024/03/26
XML
カテゴリ:保存車巡り

●九州のハチロク

九州で活躍していた最後のS「Lハチロク」が23日冷たい雨の中、博多駅13:48ー熊本駅17:38でラストランとなった。




翌日には沿線のお客様70名を招待し、熊本ー八代で最後の運転が行われ最後にカマの火を消すイベントも行われた。

 
ネットより



このハチロクとは、蒸気機関車8620形式の58654号車のことで、国鉄の前身である鉄道院が1922年に日立製作所笠戸工場で製造番号66番として作られ、今年101歳と日本国内では最古の営業動態保存車だ。



全国数か所で蒸気機関車の運転が行われているが、経年劣化により運転中止に追い込まれている。

同型機は国内762両と樺太15両)、台湾向け(43両)にも製造されている。




同じ車種で京都鉄道博物館8630号車がありこれは1914年汽車会社(製造番号129)製造なので動態構内での動態保存車としては最古である。

これまで各地を取材して来たハチロクを紹介します。
京都鉄道博物館。


扇形車庫に多くの蒸気機関車が保存されている。


今日は外で展示されていたハチロク。


動輪は3対なのでC型となる。





今回のハチロクは、長年九州地区で300万kmも走行し活躍後は、1975年に引退となりSL展示館に保管されていた。




1988年、人吉地区で復活運転することを条件にボイラーなどを新しく乗せ替えて、再び走行できるように整備され観光列車「SLあそBOY」が登場した。

しかし、古い車両なので何度かの故障も発生し一時は休止状態となっていたが、台枠の新制などで復活を試み「SL人吉」となったが、熊本地震や豪雨による肥薩線の被害により何度も運休を繰り返していた。

アニメ「鬼滅の刃」に登場する蒸気機関車としても人気となった。

動かない静態保存車としては国内に20両ほど、台湾に渡った43両の内の1両が苗栗(ミャオリー)鉄道文物展示館に1918年汽車会社製造(製造番号358)のCT152号機がある。


海外唯一のハチロク保存車。







台湾式にナンバーが変更されている。





青森県の弘南鉄道新里駅に保存されている48640号機は1921年汽車会社(製造番号519)。



少し状態が悪くなっている。



千葉県佐倉市の58683号機は、1922年汽車会社(製造番号633)。



盗難防止のためナンバープレートはレプリカ。


福岡県の78626号機は1924年川崎車輛(製造番号987)。




その他東京青梅公園にはトップナンバーである8620号機が保存されている。
58654号機も人吉市に譲渡されるとのことなので、落ち着いたら会いに行こう。

今月31日にはBSフジにて「九州最後の蒸気機関車~SL人吉を愛する人たち~」が放送される。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024/03/26 12:10:10 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X