線路脇のカメラマンのブログ

●田んぼの花畑

西伊豆の松崎では、毎年桜の時期に「田んぼを使った花畑」が開催される。



桜の時期はこんなに綺麗だった。




今年で24回目。

7㎞も続く桜並木のと県道の側にある、約３万㎡もの広さの田んぼに花の種を撒き５月の連休明けまで楽しむことができる。

アフリカキンセンカ、るりからくさ、姫金魚草、つましろひなぎく、矢車草の6種類の花がそれぞれ咲き始め満開となる。

面白いのは、花畑の中にある人間や動物そっくりに作った「かかし」で、滑稽なしぐさが人気となっている。

また、温泉の源泉がある場所では「足湯」がある。

すこし最盛期は過ぎたようで花が少なく「かかし」も一部のみの展示だった。



こんな「かかし」も展示されていた。

駐車場の入り口には農産物の臨時売店もある。



春の山野草であるタケノコ、ワラビ、フキ、アシタバなどが販売されている。







桜の時期が終わると「桜葉」の収穫時期となる。松崎ではソメイヨシノの葉ではなく、オオシマザクラの葉を摘み取り塩漬けにして全国の和菓子屋さんの桜餅などに利用されている。


全国の7割が松崎産なので日本一だ。

5月1日から5日の連休にはこの花を無料で摘み取ることができる。



アヒルをペットにしているようだ。

その後は、田んぼを耕し苗を植えて稲を栽培することになる。