線路脇のカメラマンのブログ

●ロイヤル・エクスプレス静岡

伊豆急の2100系「ザ・ロイヤルエクスプレス」は、横浜―伊豆急下田間の観光列車を基本に北海道や四国まで足を延ばして運転している。

今回記者発表されたのは今年の暮れには静岡県内を走るとのことだ。

内容は、東急とJR東海の共同運行として横浜から熱海ー三島ー浜松、新居町間を11月8日～12月16日にかけて3泊4日のツアーを６回運行となる。

1回の募集は30名で7月18日まで予約受付しているが、これまで宿泊を伴うツアーに2回以上参加していることが条件だ。

費用は75万円からで、車窓からの富士山、浜松のウナギや日本平ホテル、久能山などを周遊する。

なお、今年も8月９月に北海道ツアーが予定されているが、すでにキャンセル待ちとなっている。

北海道や四国での運転は機関車牽引で電源車も必要としていたが、今回は自力運転となるため従来の8両編成となる。

片道は御殿場線なども回るともっと富士山の景色が楽しめるのだろうが有効長の問題があるのか。

ここを2100系が走るのだ。

現在、ロイヤルエクスプレスは四国から戻って、定期検査中だがその間にも新幹線と地元の専用バス、観光列車を使った「天橋立ツアー」や「上高地ツアー」、「伊勢志摩ツアー」が実施されている。

窓周りが白くなっている。