線路脇のカメラマンのブログ

●新橋のC11

用事があって久しぶりに東京に行くことになったので、時間の合間に保存車めぐりをしてみた。

テレビなどでの新橋駅前街頭インタビューの時に必ず映り込む車両で、露出度一番はこのC11蒸気機関車だ。

電車のホームからSLを探すことができるので、待ち合わせの場所になっている。

新橋駅前の「C11292号機」は、1945年に日本車輛名古屋（製造番号1367）製で、関西地区の姫路で活躍後1972年廃車となり鉄道100年を記念してこの新橋駅前に陣取っている。

戦争末期の製造のため、上部の砂箱と蒸気溜が四角いかまぼこ型が特徴だ。





品川付近の再開発工事により発見された「高輪築堤」の様子。

季節のイベントごとにイルミネーションなどの飾り付けがされている。

屋根なしの露天展示だが少し高台になっているため、いたずらは少なそうだ。

●D51動輪

駅の南口にはD51動輪があるはずなのだが、以前の場所ではなく南側の汐留口に移動され展示されていた。

目の前はゆりかもめ乗り場となっているのでここも待ち合わせの場に利用されている。

鉄道唱歌の碑とともに、この動輪は、以前はC58の物とされていたが大きさからD51に改められた。

しかし、北海道からと描いてあるがどの機関車なのかは不明だ。