●世界一周旅行の夢は高校生ではじまった・・・
今日、街を歩いていると、とある高校の卒業式でした。校門に大きく「卒業証書授与式」と書かれた看板が掲げられており、お父さん、お母さんらしき人が写真やビデオを撮っていました。(そうか・・・そんな時期なんだなぁ~)と思いながら、つい自分の高校時代を思い出してしまいました。今32歳だから、16,17歳と言えば、振り返ると、人生の折り返し点ということになります。はじめてひとり旅に出たのは、高校1年生のときでした。ひとり旅は学割が適用されないので、親と行くとウソついて学割をもらいました。東京へ行きました。高校2年になる前の春休みには、友だちとJR青春18きっぷで四国一周をし、夏休みには、九州一周をしました。そのころから、見知らぬ街をじっくり歩くことが好きだったようで、自分の生まれ育った神戸と比較しながら楽しんでいました。高校生で旅に出させてくれた親に感謝ですし、高校生の自分たちを受け入れてくれた人々にも感謝です。幸いにも危険な目に遭っていないので、(それなりの対策をしていましたが・・・)こうしてよい印象を積み重ねているのだと思います。もっといろんなところへ!そんな想いが、旅行会社への勤務を実現させ、添乗員として各地へ行かせていただくことができました。生粋の旅人なのかもしれません!?「その街をじっくり歩きたい」。この想いは、高校生のままです(笑)。きょうさん(♂)『世界一周旅物語』