閖上(ゆりあげ)漁港
東日本大震災から明日で5ヶ月が経ちます。出張で宮城県を訪問しているわが特派員が、津波の被害が大きかった名取市閖上(ゆりあげ)漁港近辺の現在の様子を撮影しましたので一部を掲載します。(個人の家屋などは対象としていません。)津波でなぎ倒されたままの、松の木や街灯。雑草だけは青々と伸びてきて、時間の経過を感じさせます。 学校裏に残された漁船、漁港の手前にもバスが放置されたままです。片付けようにも、なかなか手が回らないのでしょう。 笹かま工場(佐々直)。一時は閉鎖を余儀なくされましたが、現在は規模を縮小して他の工場で製造し、販売しているようです。手付かずのまま廃墟となってしまった閖上魚市場。赤貝の水揚げ日本一だったそうです。漁港の瓦礫の山。このあとの処分はどうするのでしょうか。 あちこちに重機があるのが印象的です。まだ時間はかかりそうですが、徐々に片付いている様子も見えます。一日も早い復旧復興をお祈りいたします。話は飛びますが、楽天ブログのタグサービスがなくなったのは、不便ですね。