♡KikiMari⭐︎気まぐれブログ♡

[博物館・資料館] カテゴリの記事

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  屋根の上のビクター犬

  我が特派員が、岡山県倉敷市に出向いた時のスナップです。ちょっと不思議なこの光景。屋根の上に、約100匹のビクター犬（ニッパー）が飾ってありました。この辺りでは有名な骨董品屋さんだそうで、中には珍しい骨董品や、懐かしいおもちゃなどが沢山展示されているそうです。ビクターの犬　U^ェ^U蓄音器から聞こえる、亡くなった飼い主の声に耳を傾けているというお話は切ないけど、その姿はとても可愛らしいですよね。

  2021年10月29日

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  久良岐公園の市電

  横浜市港南区・磯子区にまたがる久良岐公園には、昭和47年に横浜市電が全廃したときに払い下げられた市電車両が、翌48年の開園当時から展示されています。2012年1月撮影ぼろぼろの市電車両この車両、老朽化が激しく危険も伴うとのことで、2011年頃には撤去される予定だったのですが、地元新聞社や愛好家、ボランティアなどにより、見事に修復されて、当時のままに保存されることとなりました。2013年6月撮影綺麗に塗装がされました車両は市電保存館にも所蔵されていない1156型で、現存しているのは同公園にある車両のみということ。これからは車両の公開やイベントも開催予定ということで、幼い頃に市電に乗った記憶のある私にも嬉しい報告でした。2015年1月撮影架線や線路、敷石も復元されました

  2015年03月10日

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  恐竜展

  パシフィコ横浜で開催中のヨコハマ2012恐竜展「福井県恐竜博物館コレクション」を見学しました。日本に生息していた恐竜が誕生してから絶滅するまでの流れを、福井県恐竜博物館の化石コレクションで紹介したもので、大小様々な恐竜骨格標本が勢ぞろいして、とても迫力がありました。恐竜ブームって、何年かごとにありますが、ここ数年、再燃しているのかな？こんな大きな動物が日本にもいたのかと思うと不思議ですよね。実物を見てみたかったです。でもってついでに、これは私がず～っと前に作ったピンク恐竜のぬいぐるみ。可愛いでしょう？たくましくて優しそうだから、「まま」って呼んでいます(^^)

  2012年08月18日

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  カップヌードルミュージアム

  9月17日、日清食品ホールディングスがカップヌードル発売40周年を記念し、みなとみらい21新港地区11-2街区（横浜市中区）にオープンした「カップヌードルミュージアム」（正式名称：安藤百福発明記念館）。同社が1999年に大阪・池田にオープンした「インスタントラーメン発明記念館」に続く施設で、その約3倍のスペースを誇るそうです。そこで早速、わが特派員2号が、チキンラーメンを手作りできる工房「チキンラーメンファクトリー」や、自分でデザインしたカップに好みのスープと具材をトッピングしてオリジナルのカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードル ファクトリー」を体験してきたので紹介します。 カップヌードルミュージアム一見、ただの倉庫のような建物ですね。 チキンラーメンファクトリー（要予約）「チキンラーメン」を手作りできる工房。小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをし、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を、楽しみながら体験することができます。 マイカップヌードル ファクトリー自分だけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる工房。自分でデザインしたカップに、4種類の中から好みのスープと、12種類の具材の中から4つのトッピングを選べます。 インスタントラーメンの生みの親、安藤百福が大阪・池田市の自宅裏庭に建てた研究小屋の再現。百福は、ここでたった一人でチキンラーメンの開発に取り組んだそうです。 インスタントラーメン ヒストリーキューブ1958年のチキンラーメンから始まり、歴代のインスタントラーメンが並んでいます。 カップヌードルパーク（年齢・身長制限あり）巨大な工場の中で、自分自身が「カップヌードル」の「めん」となり、製めんから出荷されるまでの生産工程を体感できるアスレチック施設。 ワールド麺ロード安藤百福が「めん」 のルーツを探し求めて「麺ロード」を旅する途中で出会った、世界各国のさまざまな麺を味わえるフードアトラクション。 そして完成した、世界でひとつ自分だけの「チキンラーメン」と「カップヌードル」特派員2号仕様。まだ食べていません。家族や友人同士で楽しめるテーマパークが盛りだくさんのようです。興味がある方は体験してみてね。 撮影・取材　特派員２号@Anrihi

  2011年09月26日

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  日本一大きなパラボラアンテナ

  長野県に出張中のわが特派員が、日本一大きなパラボラアンテナがある「臼田宇宙空間観測所」（長野県佐久市）を見学してきたので掲載します。ここへ行くための一本道が５キロ以上も続きます。人里離れた標高１４５６メートルの山中で、日本一の大きなパラボラアンテナ（直径６４メートル）が宇宙に向けられていました。 宇宙探査機に動作指令を送信したり、観測データを受信したりするために建設されたＪＡＸＡの臼田宇宙空間観測所。 一時行方不明になった小惑星探査機「はやぶさ」に、信号を送り続けて微弱な電波をとらえたアンテナでもあります。とても大きくて1枚の写真に収まりきれません。中にはちょっとした展示室があり、自由に見学することが出来ます。 この日はアンテナの後ろ方向からしか撮影できませんでしたので、表側が写っている見学者バッジです。

  2011年08月22日

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  横浜マリンタワー・山下清の壁画

  今年開業５０年を迎えた横浜港のシンボル、横浜マリンタワー。1、2階の吹き抜け部分には、放浪の画家・山下清（１９２２～７１）の絵をもとに制作された色鮮やかなタイル壁画「横浜の今昔」があります。壁画「横浜の今昔」は縦９メートル、横６メートルの２枚組み作品で、「ガラスモザイクタイル」２５万個を手作業で張り付けたもの。マリンタワーが横浜開港１００周年を記念して１９６１年に開業した際に掲げられ、その当時の「今」と開港当時の「昔」とが描かれています。 横浜の昔（横浜開港当時を表現したもの）外国人が港で花火を楽しんでいる様子は、ハイカラですね。 横浜の今（横浜開港100周年の1961年当時を表現したもの）ビルが立ち並び、飛行機が飛び交い、大きな船が停泊して、現代とあまり変わらない風景が描かれていますね。 余談ですが壁画には、よく見ると原画となった山下清のサインのほかに、「IZUMI」「AMANO」などの文字が見えます。(わかるかな？）これは当時、壁画制作に参加したアルバイトの大学生が、有名な人の作品であること、一生懸命やった記念として、名前をこっそり埋め込んだものらしいです。今は70才代と思われる彼らの仕業、若者たちに活気のあるいい時代でしたね。

  2011年06月23日

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  岡本太郎｢太陽」

  ｢芸術は爆発だ」の名文句で知られる芸術家、岡本太郎さん。今年、生誕100年を迎え、いろいろな記念行事も開催されているようです。岡本太郎さんといえば、大阪府、万博記念公園の｢太陽の塔」が有名ですが、こちらは、そごう横浜店の屋上にある、その名も「太陽」です。｢太陽」は1985年、そごう横浜店開店を記念して制作された作品で、太陽の顔が3面あり、それぞれ朝のやさしさ、昼の力強さ、夜のおだやかさを表現しているそうです。ですが、手持ち写真では太陽の顔が1面分しかありませんので 「太陽」　←　こちらを参照してください。ほかにも、全国の身近なところに岡本太郎さんの作品は展示されています。岡本太郎作品マップ　←　興味のある方はこちらもどうぞ 岡本太郎さんは、誰もが芸術に触れられるように、たくさんのパブリックアートを残してくれていたのですね。

  2011年05月28日

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  三殿台遺跡

  三殿台（さんとのだい）遺跡は横浜市磯子区岡村にある縄文・弥生・古墳時代のムラの跡で、標高55メートルほどの小高い丘の、約10,000平方メートルの広さがある平坦な場所にあります。1966（昭和41）年に国の指定史跡となり、翌1967（昭和42）年、三殿台考古館が開館して、遺跡とともに公開されています。 この場所は、以前桜まつりで紹介した「大岡川」流域にあたります。また最近では、横浜出身のユニット「ゆず」のCD「すみれ」ブックレットに登場したりもしています。 左から、弥生・縄文・古墳時代、3棟の竪穴住居の復元が並んでいます。 左から縄文・古墳時代の竪穴住居、手前の杭は住居跡の輪郭表示。 遺構表。 縄文時代この丘に初めてムラが作られたのは、縄文時代中期（約4500年前）のことです。当時の家は地面を掘りくぼめた竪穴住居で、調査では5軒見つかっていますが、一時期2～3軒の小さなムラでした。後期にも小さなムラが作られますが、そこで途絶えてしまいます。 竪穴住居（縄文時代中期・紀元前3000年頃）の説明板。 縄文時代中期（加曾利E式期）の復元住居。 縄文時代住居の屋根裏の様子。 縄文時代住居の出入り口。 弥生時代丘の上に再び人の姿が現れるのは、弥生時代中期（約2000年前）になってからです。稲作と金属器の文化を持った人びとが大岡川流域にもやってきてムラが作られました。後期の終わり頃まで170軒ほどの住居が作られましたが、同時に建てられていたのは20軒程度だったでしょう。それでもムラの規模は大きく、流域の中心的なムラでした。 竪穴住居（弥生時代中期・紀元1世紀頃）の説明板。 弥生時代中期（宮ノ台式期）の復元住居。 弥生時代住居の屋根裏の様子。 古墳時代弥生時代の終わり頃に途絶えたムラは、古墳時代前・後期（約1700～1500年前）になってまた作られます。古墳時代の住居は30軒以上あって、家の形は四角形になり、後期の住居には家の北側の壁にカマドが備えられるようになりました。 竪穴住居（古墳時代後期・紀元7世紀頃）の説明板。 古墳時代後期（鬼高式期）の復元住居。 古墳時代住居の屋根裏の様子。 かまどが備えられるようになりました。 竪穴住居保護棟説明板。 竪穴住居保護棟。 保護棟では、ガラス越しに竪穴住居の様子を見ることができます。 今回は掲載を省きましたが、展示室では、遺跡から出土した各種の遺物や貝塚の剥ぎ取り標本なども展示されています。

  2011年04月15日

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  横浜市八聖殿郷土資料館

  八聖殿（横浜市中区）は昭和8年に熊本県出身の政治家安達謙蔵氏が奈良法隆寺の夢殿を模して建てた八角形の建物です。二階講堂に八聖人像を配し、宗教や道徳に関する講演、講話また吟詠会等、精神修養の道場として使われていました。昭和12年に横浜市に寄付されましたが、昭和20年頃までは同じように使用されていました。昭和48年3月より横浜市八聖殿郷土資料館として、市内で使われていた農具や漁具を中心に民俗資料を展示しています。庭の噴水も八角形です。八聖殿の二階講堂に、神鏡を中心として八聖人像が並んでいます。左からキリスト像　清水多嘉示作、銅製。ソクラテス像　藤川勇造作、青銅製。孔子像　北村西望作、青銅製。釈迦像　田島亀彦作、木製。中央の神鏡　香取秀真作。左から聖徳太子像　朝倉文夫作、白銅製。弘法大師像　長谷川桝蔵作、木製。親鸞像　長谷秀雄作、銅製。日蓮像 日名子実三作、銅製。　　＜いずれも1933年製作＞カラスも聖水を飲みに来ていました。 ブログの日記を書き始めて昨日で1年が経ちました。皆様のおかげで何とかここまで続けてこれました。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。これからは少しゆっくりペースで更新したいと思っています。どうか今後もよろしくお願いいたします。　　　　　 Anrihi

  2011年03月05日

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  亘理の郷土資料館

  宮城県に出張中のわが特派員の取材ネタです。まるでお城のような建物を発見。これは亘理町立郷土資料館「悠里（ゆり）館」（宮城県亘理郡亘理町）だそうです。悠里館は、一階が資料館、二階が図書館でJR常磐線亘理駅と隣接して作られているそうです。上空から見るとこんな感じ。（ちょっと自慢の航空写真）正面にまわって建物を見上げると、そこは、たくさんの鳩の個室のようになっていましたとさ。撮影　特派員@Anrihi

  2011年02月12日

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  横浜・山手西洋館巡り

  現在も住宅・文教地区として外国人居留地だったころの面影を残している、横浜・山手。その代表となる山手西洋館７館は、JR京浜東北線・根岸線　石川町駅～みなとみらい線　元町・中華街駅間の山手本通り沿いにあり、２、３時間程度で見学・散策することが出来ます。今回は夜景が目的で出かけたために、夕方からの撮影で画像が暗いので、建物の雰囲気がわかり難いと思いますが、お許し下さい。１. ブラフ１８番館（横浜市認定歴史的建造物）ブラフ18番館は、大正末期に建てられた外国人住宅です。戦後はカトリック山手教会の司祭館として、平成３（1991）年まで使用されてきました。館内は震災復興期（大正末期～昭和初期）の外国人住宅の暮らしを再現し、当時の横浜家具を復元展示して、一般公開しています。また、本館につながる付属棟は、貸し出しスペースとして市民に利用されています。ブラフ１８番館館内の様子２. 外交官の家（重要文化財）外交官の家は、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により、明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として、明治43（1910）年に東京渋谷の南平台に建てられました。平成９(1997)年にこの地に移築され、国の重要文化財に指定されました。室内は家具や調度類が再現され、当時の外交官の暮らしを体験できるようになっています。また、付属棟には、喫茶スペースが設けられています。３. ベーリック・ホール（横浜市認定歴史的建造物）べーリック・ホールは、アメリカ人建築家J.H.モーガンの設計により、昭和５（1930）年に建てられました。昭和31（1956）年に宗教法人カトリック・マリア会に寄付され、平成12(2000)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていました。現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模で、建築学的にも価値のある建物です。べーリック・ホール館内の様子４. エリスマン邸（横浜市認定歴史的建造物）エリスマン邸は「現代建築の父」といわれる建築家アントニン・レーモンドの設計で、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人として活躍した、フリッツ・エリスマン氏の邸宅として、大正15（1926）年に山手町127番地に建てられました。昭和57（1982）年マンション建築のため解体されましたが、平成２（1990）年元町公園内の現在地に再現されました。地下ホールは貸し出しスペースとして、昔の厨房部分は喫茶コーナーとして利用できます。５. 山手234番館（横浜市認定歴史的建造物）山手234番館は朝香吉蔵の設計で、昭和２(1927)年頃、関東大震災により横浜を離れた外国人に戻ってもらうための外国人向け共同住宅として、現在の敷地に建設されました。昭和50年代頃までアパートメントとして使用されていましたが、平成元（1989）年に横浜市が歴史的景観の保全を目的に取得しました。2階は貸し出しスペースとして、ギャラリー展示や会議等に利用できます。６. 山手111番館（横浜市指定文化財）山手111番館は、べーリック・ホールを設計したJ.H.モーガンの設計により、大正15(1926)年にアメリカ人ラフィン氏の邸宅として現在地に建てられました。赤い瓦屋根に白壁が美しく、館内2階からは海が見晴らせ、5月・10月、館の周りは美しいバラで彩られます。７. 横浜市イギリス館（横浜市指定文化財）イギリス館は、昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在の地に建てられました。玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版や、正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸であった由緒を示しています。昭和44(1969)年に横浜市が取得し、1階ホールはコンサートに、2階は集会室として利用されています。今回は石川町から元町中華街方面へ向かって巡りましたが、逆コースでも回れます。このあたりはいつ行っても、ちょっとした外国気分を味わえます。また昼間行くことがあれば、改めて紹介しますね。

  2010年12月21日

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  川崎市・瀋秀園（しんしゅうえん）

  川崎大師のすぐ近くにある大師公園の中に、中国式庭園・瀋秀園（しんしゅうえん）があります。瀋秀園は、中国瀋陽市と川崎市との姉妹都市提携5周年を記念して、瀋陽市から寄贈されたもので、 中国の庭園技術指導団の協力の下に造成が行われ、昭和62年（1987）に開園しました。庭園面積は4,300平方メートルで、国内では最大規模の中国式自然山水庭園です。 瀋秀園の「瀋」は瀋陽市を指し、「秀」はきれいという意味で、「瀋陽市の素晴らしい景色を集めた庭園」という意味で瀋秀園と名付けられたそうです。園内は橋と園路により回遊できるようになっています。垂花門 門を入ってすぐに置かれた石は、蘇州の太湖の湖底から切り出したという貴重な石で、雲が重なって集まっている姿を現しているそうです。太湖石（たいこせき）34種類、42,558枚を数える瑠璃瓦は明代、清代の皇帝の勅旨によ り建てられた寺廟や親王邸などに用いられたもので、端正な線形を描く屋根を彩っています。瑠璃瓦建築物の天井には、花々や小鳥の絵が美しく描かれています。天井絵秀湖（しゅうこ）と名付けられた池には、柳の緑がしたたる様に注いでいます。秀湖（しゅうこ）秀湖（しゅうこ）のほとりには、知春亭（ちしゅんてい）、攬翠亭（らんすいてい）などの建物が点在しています。知春亭（ちしゅんてい）攬翠亭（らんすいてい）瀋秀園の山頂となる攬翠亭（らんすいてい）からは、瀋秀園全体を望むことができます。攬翠亭（らんすいてい）そして山頂からは、秀湖の源である滝が流れています。滝園内には四季折々の草木が植えられ、季節の色の変化と建築物、石、滝などが融合して、年間を通して楽しむことができます。

  2010年11月06日

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  前回のおまけ

  前回の工作船展示館のレポートは、怖かったですね。館内では、逃走する工作船、緊迫の巡視船内、銃撃戦、工作船の火災、自爆・沈没など事件の一部始終を撮影したビデオが放映されていて、さらに恐怖を覚えました。そして、海上警備の重要性を少しは理解出来たように思います。ところで、この展示館には、ちょっと嬉しい海保グッズの売店もあります。で、コンパスマークのキーホルダー、買ってきましたとさ。

  2010年09月08日

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  海上保安資料館横浜館

  海上保安庁横浜海上防災基地内（赤レンガパーク隣）には、海上保安資料館横浜館（工作船展示館）があります。館内には、平成13年12月に発生した九州南西海域工作船事件にかかる工作船及び回収物などを保存、展示してあります。事件の概要と展示内容の一部をご紹介します。九州南西海域における工作船事件の概要平成13年12月22日、海上保安庁は九州南西海域における不審船情報を入手し、直ちに巡視船・航空機を急行させ同船を捕捉すべく追尾を開始しました。同船は度重なる停止命令を無視し逃走を続けたため、射撃警告の後、威嚇射撃および威嚇のための船体射撃を行いました。しかしながら、同船は引き続き逃走し、巡視船に対し自動小銃、ロケットランチャーによる攻撃を行ったため、巡視船による正当防衛射撃を実施しました。この工作船の攻撃により、巡視船の海上保安官3名が負傷しました。一方工作船は、自爆用爆発物によるものと思われる爆破を起こして沈没しました。工作船は9ヵ月後の平成14年9月11日に海底から引き揚げられ、工作船のほか、合計1032点に及ぶ証拠物を回収しました。工作船船体概要 工作船の船首部分（上から見たところ）高速航行に適したＶ字型の船型で、一般の漁船が改造されたものではなく、特殊な用途、任務のために建造されたものである。工作船の船首部分（下から見たところ）船名は「長魚３７０５」複数の弾痕があります。船籍港偽装用の鉄枠があり、中国船にも日本船にも容易に偽装できる構造になっている。後部甲板部分推進器三翼固定のプロペラが4基1列に並んでいる。小舟格納区画工作船後部の観音開きの中に小型舟艇が格納されていた。小型舟艇概要工作船内に搭載されていた小型舟艇外見はイカ釣り漁船のように偽装しているが、スクリューは3基で特殊な構造になっている。自爆用スイッチハングル文字で自爆と記載。小型舟艇に格納されていた水中スクーター回収した武器など二連装機銃（ロシア製）手榴弾ほかに　北朝鮮製と推定されるロケットランチャー、無反動包、自動小銃などが展示されています。それらは使用（発射）した痕跡が認められています。その他の回収品空気ボンベ（日本製）　フィン　防水スーツ腕時計（外国製と日本製）　缶詰（日本製） ほかに　防寒ジャンパー、防寒上着、ヘッドホン、たばこ、菓子袋　手帳、鉄かぶと、ＧＰＳプロッター（人工衛星を使用し自船の位置を特定するもの）、金日成のバッジ、日本製の携帯電話、ポケットコンピューターなどが展示されています。平成14年9月に行われた日朝首脳会談の場において、総合的に判断して、この不審船事案にかかる船舶は「北朝鮮国籍の工作船」であり、同船の乗組員についても「北朝鮮国籍」であることが特定されています。徹底的な事件捜査の結果1．この工作船は、九州周辺海域で覚せい剤の取引に使用されていた疑いが濃厚であること。2. 工作員の不法出入国など、ほかの重大犯罪にも利用されていた可能性があること。3. 国内に協力者が存在している可能性があること、が明らかになりました。なお、平成18年10月27日東京地方検察庁により、当該工作船が覚せい剤を密輸していたと認定されました。開館時間：午前10時から午後5時まで休館日　：毎週月曜日見学料　：無料撮影許可を得て写真掲載をしています。　本文は工作船資料館パンフレットの引用を含みます。　専門的なご質問にはお答えできません。

  2010年09月06日

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  鎌倉の鳩

  八幡宮の「八」の字が、鳩の形になっていることで有名な鎌倉の鶴岡八幡宮。その屋根に集う鳩たち。鎌倉で有名といえば、豊島屋の鳩サブレー。この鳩サブレーを販売する豊島屋本店の2階には「鳩巣（きゅうそう）」というロビーがあり、歴代当主が世界各地から集めた、鳩のコレクションが数多く展示されています。（店舗に来る方にも、あまり知られていないようです。）ほんの一部ですが、紹介します。なかなか見られない、世界の鳩コレクションが並んでいます。ガラス細工や陶器の置物、日本の民芸品などもあり、見ているだけで時間を忘れます。その他にも鳩に関する書画や、豊島屋本店用地から出土した鎌倉時代の陶器なども展示してあり、ソファがあって休憩も出来るので、買い物客でにぎわう1階売場とは異なった、静かでゆったりとしたスペースになっています。入場無料

  2010年08月26日

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  探査機「はやぶさ」の件でJAXAへ

  2003年5月に打ち上げられ、小惑星「イトカワ」への着陸を果たした、探査機「はやぶさ」が13日夜、7年ぶりに地球に帰還しました。「はやぶさ」は、先進的なイオンエンジンや、自律ロボットとしての小惑星への接近、着陸、資料採取、地球への飛行、回収といったさまざまな技術を試し、日本の宇宙開発史に飛躍的な一歩を記すとともに、世界の宇宙探査をリードする成果を挙げました。そこで今日は「はやぶさ」の管制を担当してきた、神奈川県相模原市にある宇宙航空研究開発機構（JAXA）宇宙科学研究所相模原キャンパスを紹介します。 屋外には「はやぶさ」を打ち上げたM-Vロケットの実機模型が展示されています。 小惑星｢イトカワ」の模型イトカワは一番長いところで540m、内部は約40％がスカスカの空洞で、岩石の寄せ集めであることがわかりました。リポビタンD着陸運用の様子を伝える公式ブログにて、管制室内にリポビタンDの空瓶が次々に増えていく様子が紹介され、日本国外でも話題になり、後にブログの更新担当者のもとには大正製薬関係者からリポビタンDが2カートン贈られたということです。（お疲れ様でした） 小惑星探査機「はやぶさ」の実物大模型　おもて側 小惑星探査機「はやぶさ」の実物大模型　うら側 イオンエンジン（推薬を電離し、高速で加速噴射するエンジン）このエンジンの力は、地球上では一円玉をやっと持ち上げるくらいしかありませんが、地球を飛び出した後に続けて運転すれば時速5000kmまで加速できます。 ターゲットマーカー(ソフトボール様の3個の球体）小惑星「イトカワ」に投下される人工的な灯台、探査機はこれを目印にして着陸します。 ターゲットマーカーには、打上げ前に日本惑星協会が実施した「星の王子さまに会いに行きませんか キャンペーン」に応募した88万人の名前が、アルミ箔に刻まれています。半導体の特殊な技術を駆使した、0.03mm角の大きさのアルファベットで綴られています。実は、これには私の名前もあります。私の名前が、地球から3億km離れた宇宙の星に永遠に残るわけですね。相模原キャンパスはこのほかにも、宇宙科学研究の歴史的な模型などを展示しており、事前申込も不要、年中無休で展示室の見学が気軽に自由にできます。全国にあるJAXAの各事業所でも、施設見学、ロケットの打ち上げ見学などが出来ます。この機会に、日本における宇宙航空の研究・開発の現場に触れることのできる施設を、利用してみてはどうでしょう。 宇宙航空研究開発機構＜施設見学・ツアー＞わたくしは専門的なコメントにはお答えできませんので、ご了承くださいね。

  2010年06月17日

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