ミョウバンの結晶作り2
今日は以前書いた日記を再編集したものになります。最近のアクセス解析を見ると、夏休みの自由研究のためでしょうか?2010年10月18日に掲載した、ミョウバンの結晶作りの記事にアクセスが増えているので、もう一度載せてみることにしました。何と10年以上も前の記事なのに、アクセスしていただけるなんて、嬉しい限りですね。↓ それではここからです ↓明礬(ミョウバン)の結晶作りをしました。用意したもの市販の焼きみょうばん・割り箸・テグス・温度計・コップクーラーボックスや発泡スチロールなどの容器作り方(自己流です)60℃位のコップのお湯に、ミョウバンが溶けなくなるまでよく混ぜて、飽和水溶液を作ります。しばらく置くと、コップの底に小さな結晶が出来るので、それを種結晶としてテグスに結びます。種結晶正八面体に近いものが望ましいのですが、良い画像がありませんでした。そのテグスを割り箸に結び付けて、新たに作ったミョウバンの飽和水溶液のコップの中に吊るして置きます。そのコップをクーラーボックスや発泡スチロールなどの容器に入れ、数時間から1日くらいかけてゆっくりと冷ましていくと、種結晶が成長して、ミョウバンの大きな結晶が出来ます。ミョウバンの結晶は正八面体です。一部に欠けが見られますが、よしとします。大きさは1辺が15ミリくらいです。こちらは失敗作ですが、透明度が高くペンダントトップのようで気に入っています。これは、もともといびつな種結晶を利用して出来たものです。ちょっと水晶の置物のようにも見えるので飾っています。さらに飽和水溶液の温度や冷ましていく時間に変化をつけて出来た結晶です。高さが45ミリくらいです。テグスではなく、毛糸を入れてみたところこのような細かいキラキラの結晶が出来ました。砂糖や塩でも結晶作りは出来ますが、やや難しそうです。砂糖の結晶は氷砂糖になります。↑ 編集レポートは ここまでです ↑今回、再編集するにあたり、この時の結晶を探してみました。10年以上も前に作ったものですが、今でもその形のまま残っていて、感動しました。じっくり時間をかけて作れば、もっと大きくて透明度も高い正八面体の結晶が出来ると思います。興味を持たれた方は、ぜひ挑戦してみて下さいね。