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テーマ:食べ物あれこれ(50176)
カテゴリ:イタリア料理
レンズ豆。
最も古い食物の一つだ。 その起源は先史時代までさかのぼる。 原産地は地中海沿岸、そして西アジアだ。 レンズ豆は、中世の時代から、旧約聖書の時代、そして新石器時代まで、 我々を導いてくれる。 旧約聖書の中には、このレンズ豆の料理のためにエサウはヤコブに 相続権を売ったという話しがある。 また、イタリアでは大晦日の夜にレンズ豆の煮物を食べる習慣がある。 これは「新年にお金が入るように」という意味だそうだ。 すなわち、レンズ豆はお金を意味する。 レンズ豆を食べてお金持ちになろう! といってもこれはあながち、ウソでもない。 レンズ豆は、栄養価が高く、かつ他の豆より消化がしやすいのだ。 さすがに、長い間、多くの人々に信頼されてきただけのことはある。 レンズ豆を食べて、健康になって、お金持ちになる。 そんな世の中単純じゃないけど、やはり身体が資本だからね。 さて、レンズ豆の料理といえば煮物だ。 レンズ豆とパスタをトマトソースで煮込んだ料理がイタリアでは一般的。 また、鬼のようにレンズ豆を入れたカレーは、鬼のようにうまい。 先史を思いながら、レンズ豆を食べる。 ・・・ 乙ですねえ。 有機JAS茶レンズ豆 500g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 7, 2005 07:25:30 PM
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