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テーマ:イタリアの美味しい話(706)
カテゴリ:イタリア料理
ニョッキ・・・
なんとも日本語で考えるとコミカルな名前。 しかしここで紹介するニョッキは、アニメのキャラではない。 イタリア料理のパスタだ。 ニョッキは、ジャガイモや小麦粉などを練りこむお団子のようなパスタ。 日本のすいとんのようなものだ。 ちなみにニョッキがなぜにニョッキなのか?語源を調べてみた。 ニョッキの語源は、イタリア語の「こぶ」だといわれている。 確かにニョッキの形は、ごろごろした、こぶのような形にも見えなくもない。定かなところは分かっていない。 ニョッキの歴史は古い。 古代ローマ時代から、食されてきた古い料理だ。たしかに料理方法も単純なので、古くから食されてきたことが想像できる。 ちなみに、ジャガイモがイタリアに入ってきたのは、大航海時代なので、ジャガイモのニョッキはそれ以降主流になった。 ニョッキの作り方は簡単だ。 ジャガイモやかぼちゃをマッシュ上につぶし、薄力粉、卵黄、塩などを入れて混ぜ合わせる。それを、お団子状にスプーン1杯程度の大きさに固めて、沸騰したお湯の中に落とし、茹でる。その間にソースを作り、茹で上がったものから順次入れていく。これだけだ。 まさにイタリアの家庭の味だ。 レストランでも食べることが出来るが、やはりイタリアのママの味といったところだろう。 老若男女に愛されている。 離乳食としても食される。 最後に料理的なことを言っておくと、 ジャガイモの場合は、男爵系が適している。つぶしやすいからだ。 それから、かぼちゃは西洋かぼちゃが良い。 かぼちゃのニョッキ(4食入)~4種類のチーズのクリームソース~【送料0円】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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