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テーマ:イタリアの美味しい話(706)
カテゴリ:イタリア料理
時間が無い・・・
でもベーコンが食べたい・・・ ハムで我慢したら?いやハムでは我慢できない~! こんなとき、あなたはどうするだろうか? こんなとき、こんなときは・・・ 「パンチェッタ」を食べよう! パンチェッタは豚バラ肉を塩漬けしたイタリア式生ベーコン。 豚のばら肉を塩漬けして、1ヶ月ほど乾燥熟成させたもの。 基本的に燻製はさせない。 したがって、ベーコンを作るよりも非常に時間がかかるのだ。 生でもたべられる。 ベーコンのように焼いてもよい。 カルボナーラには、欠かせないイタリアの食材。 そんなパンチェッタの味は、 さわやかで、香り高く、深い味わい。 燻製香がしないため、さっぱりしているのだ。 ワインやビールのおつまみとして、 生で食べるのはとてもいい。 それでいて、焼いたり、煮込んだりすると、 コクのあるだしがにじみ出て、リッチな一皿が出来上がる。 パンチェッタには、皮付きのものと、 皮なしのものの2種類がある。 皮付きのものは、パンチェッタ・ステーザと呼ばれ、 熟成させた状態の平たい形になっている。 これを、細かく切って料理に使う。 一方、皮なしのものは、パンェッタ・アロトラータと呼ばれ、 ハムのようにロール状に巻かれている。 これは、生で食べたり、前菜として用いられることが多い。 パンチェッタ(Pancetta)の語源は、 豚のばら肉の意味。 それがそのまま料理名をさすようになったのだ。 カルボナーラを食べるときは、 ハムか、ベーコンか、パンチェッタかをよ~く見て、 かるーく店員さんにツッコミを入れよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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