先日、素敵なことがありました。

土日はお店（南部珈琲の実店舗）でお手伝いをしています。
だいぶ常連さんとも顔馴染みになり、お話しも弾むようになりました。

焙煎を頼む人は、だいたい午前中に電話で注文をして午後に取りに
くることが多いです。
店内でで喫茶をする人は、お昼過ぎや夕方にかけて来て、ゆったりと
くつろいで行かれます。



ある日、夕方を過ぎて、駐車場にバイク（中型？）を置いて、ライダ
ー用のジャケットを着た女性がお店に入ってきました。

ご近所の方では、ないようでした。（ご近所の方はだいたい、夕飯時
なので）


入ってきた女性は豆の焙煎を注文して、コーヒー豆が煎りあがる間
にケーキセットを頼みました。


ふと気になったので、バイクのナンバーを見ると「品川」ナンバー

『随分、遠くからいらしたんだなぁ～』

と思って、アイスコーヒーとケーキを運びました。

そして、思い切って聞いてみたんです。



せっこ「今日は遠くからいたしたんですね。」

女性　ちょっとビックリした様子で
　　　「あ、前にネットでコーヒーを買ったことがあって･･･」

せっこ「あっ、そうなんですか！？　あれ、
　　　　私がやってるんですよ♪　わぁ、凄く嬉しいですよ～。
　　　　何を買われたんですか?」

女性　「ミルのセットだったんですけど、
　　　　コーヒー美味しいなぁって。　少なくとも○ターッ○スよ
　　　　りは美味しいって思って、今日ちょっとついでに寄ってみ
　　　　ようかなって」

せっこ「わぁ～　ありがとうございます～。
　　　　すみません、失礼なこと聞いてしまっていたら。
　　　　どうぞ、ゆっくりしていってください。」


そんなやり取りがありまして、気分がすっかり高揚してしまいました。

特に名前も住所も聞かなかったので、それ以上のことはわからなか
ったのですが、

それにしても、嬉しすぎます～

がんばってやってきた甲斐がありました

また、注文してもらえるかな