どんぐりのせいくらべ

赤卵（たまご）と青卵と黄卵５個ずつで位取（くらいと）り遊（あそ）びをしました。十の位に着（つ）くと10点、一の位に着くと１点ゲットできます。赤卵の合計は５点、青卵の合計は50点、黄卵の合計は14点でした。十の位に着いた卵と一の位に着いた卵ではどちらが何個（なんこ）少ないでしょう。

次男　2年生5月

絵を描いていますが、数字で解いています。

一の位、十の位と、なぜか百の位があります。

赤卵は一の位に「5かい」と書きました。

青卵は十の位に「5かい」、

黄卵は一の位に「4かい」、十の位に「1かい」

この時、一の位には9個、十の位には6個の卵があるので

9-6=3

答え　十の位が3個少ない

絵を使わずに解くようになってきました。

以前の記事にもあるように、ちょうどこの時期あたりから

次男は楽しく絵を描けなくなりました。

数字や目盛りを重視してしまい、絵を描いてそこから答えに近づくことができません。

私は自分の姿勢を反省しました。

どんぐりをする時は、横に座って一緒に6MX問題を解くようにしました。

子供の好きな飲み物やお菓子も用意して、楽しく楽しく。

子供の反応は速かったです。

面倒臭がらず、楽しく絵を描くようになりました。

いつもならやめてしまうところで、粘ることができるようになりました。

「あっ！もうちょっとで分かる気がする」なんて頼もしい言葉も出てきます。

「どうしてできないんだろう？何で？」と思った時は、

どんぐりを正しく取り入れているか確認してみるといいかもしれません。

環境は整っているか、都合よく、いいとこ取りの学習になっていないか。

私は5年間どんぐりでやってきて、いつの間にか自分に都合よく進めていたようです。

「ママがご飯作ってる間にどんぐりやっといてね。」

「買い物行ってくるからその間に一問やっときや～」

…気付くことができて、修正ができて、本当によかったです。