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カテゴリ:学習のこと
またまた新しいものをスタートするそうです… 次男(小2)の話です。
去年の3学期に行われていた「音読計算カード」なるものは 私が知るのが遅く、すでに学年末の合格テストの頃でした。 次男が「合格してないの、あと3人だけやねん」と言ったことで初めて知ったのでした。 これはどうしたものか…と思っていると 翌日帰宅した次男が「合格した」と。
音読計算カードは、表に計算問題、裏に答えが書いてあります。 息継ぎしないぐらいのものすごい勢いで暗算(暗記?)を読み上げていきます。 これのタイムを競うことに、何の意味があるのか。 私の前で少しだけやってみせましたが、 得意げな子供の顔を見るとなんとも言えない気持ちになります。
制限時間内に読み上げたのか!?と思ったら 次男が笑っています。 「あんな、実はな、ズルしてん」と言って取り出した音読カードには うすーーーく答えが書いてあります。 なるほど、考えたなあ。
そういうこともあった1年生が終わり、 2年生では音読計算もマス計算もなく平和な日々でしたが 次男が持って帰ったお便りに、 学力をつけるべく、毎朝計算問題を5分間やります、との文言が… 昨日、帰宅した次男に聞いてみたところ 5分間の学習タイムのうち、計算時間は3分間だそうです。 「3分か…まあそれなら何とかなるかな?」 と思ったら 「3分で30問、全部計算問題やねん」と。 びっくりですよ、本当に。 朝一番、授業前から心を無にして大量の計算問題。 たった3分だからいいか、という訳にはいかないです。 これを毎朝やるとなると、 今までは宿題を制限していただけでしたが、 全部マシーンが担当することに変更です。
毎年いろんな方法で「学力アップ」に取り組んで下さる熱心な学校だと思います。 でも、どうして府内でもとりわけ学力が低いのか、 学級崩壊やいじめ、不登校が起きているのかをもっと考えてほしい。 (もちろん、第一に家庭の責任が大きいことは言うまでもありません。) 子供たちは荒々しく、骨折する児童もやたら多い、この現状を考えて欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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