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Nov 12, 2006
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 Atletico-Villarreal.jpg

国外のチームでポルトガル人プレーヤーが一度に3人ピッチに立つ
可能性があるのはチェルシーとアトレティコ・マドリーである。

そしてそのアトレティコ・マドリーは今週末強豪ビジャレアルと対戦。
守備の要であるパブロがケガで欠場したため、いよいよゼ・カストロが
スタメンに抜擢されることとなった。
・・・ゼ・カストロはリカルド・カルバーリョ以上の逸材とされ、U-21の
欧州選手権でも守備の中心選手であった。


この試合、アトレティコは、スペイン代表の左サイドバックであるペルニアと
アントニオ・ロペスを同時起用し、マキシとペトロフの穴を埋める作戦に出た。

したがって、中盤の底にはリュクサンとマニーシェが入り、コスティーニャは
外れる形となった。

先制を挙げたのはフエラのビジャレアル。
フリーキックにフエンテスが合わせた。

流れがビジャレアルに傾きつつあったが、それを救ったのがゼ・カストロだった。
ペルニアのフリーキックの軌道上にいたゼ・カストロがヘッドで合わせると、
ボールはゴールの中に流れていった。

「あのゴールは試合の流れを変えるために重要だった。」
試合後にゼ・カストロが話していた通り、その後フェルナンド・トーレスのPKと
アグエロのループによるゴールが生まれ、3-1でアトレティコが勝利した。


ゼ・カストロが監督の期待に応えて好守でチームに貢献。
味方のケガによるものであったが、ようやく回ってきた出番。
ここでチャンスをものにすれば、レギュラー獲得の可能性もある。
彼にはそれだけの力があると思う。

ちなみにコスティーニャは試合終了間際にアグエロと交代で出場。
そしてマニーシェが後半ロスタイムにガビと交代でベンチに退いたことで、
ポルトガル人3人が同時にピッチに立ったのは数分にとどまった。





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Last updated  Nov 13, 2006 02:16:28 AM
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