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Feb 11, 2007
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カテゴリ:プレミアシップ

ポーツマス対マンチェスター・シティ。
前回の試合でペドロ・メンデスがベン・サッチャーにエルボーを喰らって失神し、
病院送りになったという事件が起こった。(参照)(参照)(参照)(参照

試合前にペドロ・メンデスにとっては因縁の試合であるという記事を読んだが、
既に加害者のベン・サッチャーが冬の移籍市場でチャールトンに去っており、
特別神経質になる必要はないと思っていた。しかし・・・。

試合は開始早々、ペドロ・メンデスがコーナーキックからのこぼれ球を左足で
振り抜いてミドルシュートを決め、ポーツマスが先制した。

しかし、悪夢は起こった。
前半40分、メンデスがボールを捌いたところを、マンチェスター・シティの
ジョーイ・バートンが後ろからメンデスのアキレス腱を踏みつけ、メンデスは
そのまま立ち上がることができずに退場した。

 Pedro Mendes recieves treatment after a challenge by Joey Barton.jpg

後からビデオで確認してみると、バートンの視線はボールではなく、
メンデスの足元に向けられ、メンデスが足を踏ん張る瞬間を計って
バートンが足を出していることから、意図的に踏みつけた印象を受けた。

ジョーイ・バートンと言えば、サポーターに尻を出すなど素行に問題があり、
前回のベン・サッチャーといい、メンデスが問題児の犠牲となったことは
非常に遺憾だ。
・・・しかも、2人共、自分は何もしていないという顔をしているのが、
いっそう腹立たしい。

マンチェスター・シティ戦に活躍するメンデスに対し、恨みを持っているのでは
ないかと思うほどだ。


ハリー・レドナップ
「ジョーイ・バートンは(あの行為で)イエローカードだった。」
「一方、遅延行為のアンディ・コールもイエローカードだった。」
「ふたつの行為が同じ罰であるというのなら、私には信じられないことだ。」

「メンデスは素晴らしいゴールを挙げ、その後も良い働きをしていた。」
「残念ながら、メンデスは悪質なプレーを受け、退場することになった。」
「激しいチャージであったが、重傷でないことを願う。」






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Last updated  Feb 12, 2007 03:26:30 AM
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