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テーマ:サッカーあれこれ(20139)
カテゴリ:チェルシー
チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦2日目。 ポルト対チェルシーの注目の試合。 試合が始まって10分もたたないうちに、なんとジョン・テリーが負傷。 1人足りないチェルシーを攻めたてようとポルトは積極的に前に出る。 ポスティーガのクロスをマケレレが完全にクリアしきれず、ボールはポルトの ラウール・メイレレスのところへ。 ラウール・メイレレスがダイレクトボレーを放つと、ボールは一度ランパードに 当たったがゴールの中に収まった。 ポルトが先制点を挙げたが、それからがモウリーニョの腕の見せ所であった。 テリーが負傷退場してから、エッシェンを中盤からセンターバックに下げて、 代わりにロッベンを投入すると、そのロッベンがシェフチェンコの同点弾を お膳立て。貴重なアウェイゴールを奪うことに成功した。 試合はそのまま、1-1のドローで終わった。 モウリーニョの采配も素晴らしかったが、間違いなくピッチで一番輝いていたのは クアレジュマだろう。 チェルシーの激しいマークに遭いながら何度も突破を見せた。 ディアッラのファールすれすれのプレーにイライラ気味であったが、変幻自在の ドリブルでチェルシーのディフェンスを翻弄した。 ・・・チェルシーにとったら、審判の判定に助けられた感もあった。 これで、1-1のまま、舞台をスタンフォード・ブリッジに移すことになる。 0-0の引き分けなら、チェルシー勝ち抜け。 1-1の引き分けなら、延長戦。 2-2以上の引き分けなら、ポルトの勝ち抜けとなる。 ジョゼ・モウリーニョ 「今日起こったことを考えれば、まずまずの結果だと言える。」 「ベンチにセンターバックの控えがいなかったから、テリーの早すぎる退場は 誤算であった。」 「エッシェンをセンターバックにする必要があったから、我々は大事な中盤と ディフェンスの要を失うことになった。」 「ロッベンの投入は成功したが、ロッベン自身がウォーミングアップ不足で (テリー同様)負傷退場した。」 「そこで我々は現実的にならざるを得ず、引き分けで良しとした。」 「現在我々は、多くのケガに悩まされている。」 「ランパードも今朝状態が良くなかったが、使わざるを得なかった。」 「そんな状況でも、我々は全ての大会で良い位置につけている。」 「今日の引き分けは、我々に有利な結果だと思うし、満足している。」 「選手たちは、(ケガの問題で)ベストな状態ではないと感じていた。」 「だから、リスクを犯す必要はないと指示してあった。」 「我々は望んでいた結果を得たし、ロンドンでは有利な状態で試合に望める。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 23, 2007 02:37:36 AM
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