監督がポルトガル人ということもあって、チェルシーの補強プランに
ポルトガル人プレーヤーの名前が挙げられることが多い。
実際モウリーニョがチェルシーに来てから、フェレイラ、カルヴァーリョを
筆頭に、ティアゴ、ヌーノ・モライス、マニーシェ、イラーリオなど多くの
ポルトガル人プレーヤーがチェルシーのユニフォームに袖を通している。
そして今回、名前が挙がっているのが、PSV所属のマヌエウ・ダ・コスタ。
フランスで生まれ、昨夏にフランスのナンシーから2011年までの契約で
PSVに移籍。
弱冠20歳で、既にポルトガルの代表メンバーにも選ばれている。
・・・ただし、出場歴はなかったはず。
モウリーニョは、既に来季に向けてのプランを立てており、ディフェンスなら
どこでも守れるマヌエウ・ダ・コスタに白羽の矢を立てた模様。
・・・先日のチャンピオンズ・リーグのアーセナル戦では、足を攣りながらも
アンリを抑えていた。
この取引には、チェルシーからPSVに長期でローン移籍中のアウシデスも
絡んでくるとのこと。
・・・ちなみに昨シーズン、アウシデスは、チェルシーからのローン移籍により
ベンフィカでプレーしていた。
このマヌエウ・ダ・コスタといい、アトレティコ・マドリーのゼ・カストロといい、
ポルトガルは、カルヴァーリョの後継者に頭を悩ますことがないくらい、
優れたディフェンダーが育っている。