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Mar 8, 2007
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チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦の全ての試合が終わって、
その結果、ローマ、リヴァプール、チェルシー、バレンシア、ミラン、PSV、
マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンがベスト8進出を決めた。

一方で、近年ビッグイヤーを獲得したポルト、バルセロナを始めとして、
インテル、リヨン、レアル・マドリーなどが姿を消すことになった。

昨年もベスト4が決まった時点で述べた(参考)が、チャンピオンズ・リーグと
国内リーグの両立が難しいと改めて感じた。

今年のベスト8に残ったチームで、国内リーグでトップに立っているのは、
マンチェスター・ユナイテッドとPSVだけで、リヴァプール、バレンシア、ミラン、
バイエルン・ミュンヘンは3位以下に甘んじている。

チャンピオンズ・リーグは、カップ戦ならではの一発勝負(H&Aの2試合だけど)
であり、この結果が強さだけでは勝ち残れないことを物語っている。


また、この決勝トーナメント1回戦で残念な出来事もあった。
インテル対バレンシアの試合終了間際に両チーム間で乱闘騒ぎが発生。

興奮するのは無理もないが、つい最近イタリアでサポーターの暴動があった
ばかりなだけに、選手が暴力事件を起こすなんて言語道断。

インテルとバレンシアには厳しいペナルティーが科せられるべきである。


 An unidentified Valencia team member clashes with Inter defender Nicolas Burdisso.jpg





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Last updated  Mar 9, 2007 02:35:27 AM
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