チェルシーのモウリーニョは、先週、スタンフォード・ブリッジでオーナーである
アブラモビッチと会談したことを明らかにした。
そして、その会談の中でお互いの溝が埋まったと確信している。
ジョゼ・マリオ・サントス・モウリーニョ・フェリックス
「それは長くて楽しい会議であった。」
「これ以上ないくらい楽しかった。」
「全てはクリアーとなり、問題は何もない。」
「ここに来て4シーズン目になる。」
「そして、5、6、7、8シーズンと、ここで(監督を)続けることになっても
何も問題はない。」
「イタリアやスペインで新たな挑戦をするつもりはない。」
「そんな願望は持っていない。」
「私はここに留まりたい。」
「もし、チェルシーが変化を望むとしたら、今頃彼らはそれをしただろう。」
「ウィング選手を起用した攻撃的なフットボールに戻したいと思っている。」
「ロッベンやジョー・コール、マルーダやカルーといった選手を活かして、
ゲームに幅を持たせ、スピードと創造性を与えたい。」
「もはや(中盤が)ダイヤモンド型でのフットボールをしたくない。」
「それはバラックにとって簡単なことではないと思っている。」
「しかし、彼は個性豊かなトッププレーヤーである。」
「ポジションを争う準備はできていると思う。」
やはり、モウリーニョもバラックとランパードを併用した4-4-2のシステムに
違和感を感じていたんだろう。
明らかに、2シーズン前までの4-3-3のシステムの方がウィンガーが活躍する
場所があったし、攻撃の流れもスムーズだったと思うしね。
脱「バラック&シェフチェンコ」宣言と言っていいんではないでしょうか。