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ポルトガル人サッカー選手に関するニュースやゴシップ等をつづるブログです。
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リスボン、ロンドンと亘った長い旅もこの日が最後の日。 途中、日本が恋しくなった(特に日本食)のも事実だけれど、帰国が迫って くると日本に帰りたくないという気持ちが生じたのも確かだ。 前日のスタジアム回りに続けて、この日もまずはクレイヴン・コテージを 目指した。 スタンフォード・ブリッジがあるフラム・ブロードウェイ駅よりも南方向に2つ、 地下鉄ディストリクト線のプットニー・ブリッジ下車。 駅の改札を出て、しばらく右方向(北西)に歩いていくと、ちょっとした公園が 出てくる。 その中を歩いていると、河が見えてくる。 ・・・地図で確認すると、テムズ河なのね。 その河沿い、木々の間からひょっこりスタジアムのスタンドらしきものが姿を 現す。 近づいていくとそこがクレイヴン・コテージであることがわかるのだが、 一方は河を背にし、あのプレミア(フラム)の本拠地なのかというほど、 周りは静けさに満ちていた。 スタジアムに併設されたコーヒーショップがひっそりと開店。 ・・・朝から16時までオープンと書いてあった。 正面ゲートらしき場所の真向かいは普通の一軒家が立ち並ぶ住宅街。 ・・・そういう意味ではアーセナルのハイバリーと同じような感じ。 フラムの歴史をよく知るわけではないのだが、プレミアで戦うクラブの スタジアムとしては非常にこじんまりとした印象を受けた。 オフィスと書かれたドアからおばさんが出てきて、入る?のような ジェスチャーをしたのだが、その静けさとちょっとした不気味さから おもわず「ノー、サンキュー」と言ってしまった。 ・・・素直に従っていたらどうなったのだろう。 クレイヴン・コテージを後にし、次はハマーズのアップトン・パークに向かう。 ・・・南西の地からロンドン東の地へちょっとしたサイドチェンジ。 アップトン・パークは、地下鉄ディストリクト線アップトン・パークで下車。 駅にも標識はあるし、改札を出てすぐ右方向に歩くとスタジアムが出てくるので、 迷うことはない。 ロンドンのスタジアムの中でも、ここアップトン・パーク駅周辺は中心地から 離れていている方で、ホワイト・ハート・レーン同様、観光客のいない素の ロンドンという雰囲気であった。 ・・・表情には出さないが、地元の人は日本人がなぜアップトン・パークに 来ているんだと思っていたことだろう。 とりあえずスタジアムをぐるり。 正面玄関もわりと立派だし、それなりの設備のあるスタジアムであるように 見えた。 ホワイト・ハート・レーンとクレイヴン・コテージでは少し拍子抜けしたけど、 このアップトン・パークはこれぞ(プレミア中堅クラスの)スタジアムである という感じであった。 アップトン・パークからの帰り道。 ロンドン観光の中でも一番楽しみにしていたロンドン塔とタワー・ブリッジに 立ち寄った。 ロンドン塔は、本来ロンドンを守る要塞であったが、後に牢獄として使用され、 見世物として処刑が執行された場所として有名である。 入場料はなんと16ポンド。 ・・・めちゃ高い。 塔の内部では、牢獄に入れられた人、処刑された人の人物紹介であったり、 処刑に使う器具の紹介がされているなど、ある意味、非常に興味深いもので あった。 一方で、ジュエル・ハウスと呼ばれる建物では、王室代々の宝物が展示され、 イギリス王室の歴史に興味を持つ機会を得ることができた。 料金は高かったけど、誰もがそれなりに楽しめるところだと思う。 そして、あのタワー・ブリッジ。 タワー・ブリッジは、ロンドン塔のすぐ隣にある。 昔は1日に何回も開閉したそうだが、今は週に数回しか開閉していない。 タワー・ブリッジの上部に上がることができるというので、登ってみることに した。・・・6ポンド也。 いきなり入口で写真撮影。 ・・・最初、悪さしないために撮っているんだと思った。 エスカレーターで上部に上がると、そこからテムズ河を一望できた。 2つの塔を往復できるようになっていて、そこではこのタワー・ブリッジが できるまでの苦悩が表されていた。 タワー・ブリッジの必要性から設計案の選択まで色々な問題があったようだ。 しかも、橋ができあがって100年以上の歴史があることに驚き。 ・・・大英帝国の威信をかけた建造物でもあるわけだな。 ここでロンドンの旅は終了。 タワー・ブリッジの最後、入口で撮影した写真がマグネットと大判の写真に なったセットを15ポンドで購入! ・・・おバカな日本人になって旅の最後を締め括るのでした。
ロンドンのスタジアム回り! Sep 16, 2007
まさか最後のリーグ戦になるとは・・・。 Sep 15, 2007
初めてのロンドン! Sep 14, 2007