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Oct 17, 2007
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カテゴリ:ポルトガル代表
 Aziza Makukula reacts after scoring against Kazakhstan.jpg

カザフスタン 1-2 ポルトガル

カザフスタンの得点:ビヤコフ(93分)
ポルトガルの得点:マククラ(82分)、クリスティアーノ・ロナウド(91分)

ポルトガル
 1 リカルド
13 ミゲウ
16 リカルド・カルヴァーリョ
30 ブルーノ・アウヴェス
 2 パウロ・フェレイラ
37 ミゲウ・ヴェローゾ
18 マニーシェ (60分-32 ナニ)
20 デコ
17 クリスティアーノ・ロナウド
26 ウーゴ・アウメイダ (63分-38 マククラ)
27 リカルド・クアレジュマ (84分-28 ジョアン・モウティーニョ)


半ば、諦めていたかもしれない。
しかし、マククラがやってくれた。


序盤からポルトガルのペース。
いつ点が入ってもおかしくない状況だったが、カザフスタンの好プレーにも
阻まれ、なかなか先制点が奪えない。

そして、不完全燃焼のまま、ハーフタイムに入ってしまう。
・・・45分終わったところで交代はなし。

後半もポルトガルの勢いは衰えることなくカザフスタンのゴールに襲いかかる。
こうなってくると、すぐに点が奪えそうな反面、このまま点が入らないで終わる
という最悪のシナリオも脳裏を掠める。

後半15分過ぎ、ポルトガルのベンチが動く。
マニーシェとウーゴ・アウメイダを下げて、ナニとマククラを投入。
・・・もちろん、マククラはデビュー戦。

ホントはもっと余裕のある場面でマククラを出したかったけど、何か手を打つ
必要があったことも確かで、心の中では彼を待ち望んでいたかもしれない。

一方、マニーシェを下ろしたことで、相手にもスペースを与えることになり、
逆襲を喰らう場面もあった。

しかし、それがポルトガルにとってはチャンスだと思った。
簡単な話だが、カザフスタンも前掛かりになれば、ディフェンスのスペースが
少しでも広がるからだ。

それでも、点が奪えない。
時計は80分を回ってしまった。

自然と、ボールはマククラの頭を目掛けるように集まった。
ルーズボールをロナウドやクアレジュマが拾えればと思った瞬間。

右サイドの崩しからクアレジュマがクロスを上げて、それがマククラの頭に。

ゴォーーーーーーーーーーーーール!!!

半ば、諦めていたかもしれない。
しかし、マククラがやってくれた。

そして、引き分けを覚悟していた自分を恥じた。


その後、ロスタイムを回ってから、両チーム1点ずつ取り合ってタイムアップ。
貴重な勝ち点3を獲得した。

ストレスとイライラがたまる試合だったが、勝ちは勝ち。
これで、本大会に一歩前進しただろう。





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Last updated  Oct 18, 2007 02:11:43 AM
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