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Nov 17, 2007
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カテゴリ:ポルトガル代表
いよいよ今夜、ポルトガル時間17日21時(日本時間18日6時)から
ユーロ予選最大の山場、アルメニア戦が行なわれる。

言うまでもなく、アルメニア戦には勝利しなければならない。
個人的には、今予選の中で一番勝利が義務付けられている試合だと
考えている。

ちなみに、ポーランド、セルビア、フィンランド、ベルギーといったライバルは、
ホームでアルメニアを破っており、ポルトガルだけ勝ち点を落とすわけには
いかない。

いつも通り、スタメン予想。
・・・先月のアゼルバイジャン戦では予想を外してしまったが。

『GK』リカルド
『DF』ボジングワ、ブルーノ・アウヴェス、フェルナンド・メイラ、カネイラ
『MF』ミゲウ・ヴェローゾ、マニーシェ、シモン
『FW』ロナウド、ウーゴ・アウメイダ、クアレジュマ

不安視されるディフェンス・ラインは、9月に行なわれたポーランド戦と同じ
スタメンになるが、このうち誰かが予測できない事態に陥った場合、
ちょっとした危機的状況になることは否めない。
楽な展開にもっていき、ペペを起用したいところ。

攻撃に関しては、2トップの後ろに両ウィングを置く4-2-2-2のシステムも
オプションとして考えられるが、スタートはシモンがアウメイダをフォローする
形でいつも通りの4-2-3-1でいくことになりそう。

早い時間帯で点が取れれば問題ないが、アルメニアが全員守備に回って、
ポルトガルが攻めあぐねる展開も予想される。

そうした場合の選手交代やフォーメーションの変更について考えてみよう。

まず考えられるのが、いつも通り、クアレジュマに代えてナニを投入するという
形で、バランスも崩れず、これで点が取れることを願いたい。

次に考えられるのは、選手交代をせずにフォーメーションだけを変える方法。
ロナウドが前線に出て、アウメイダと2トップを組み、シモンとクアレジュマが
サイドから攻めるという4-2-2-2への変更。

時間帯によっては、シモンかクアレジュマを下げて、マククラかヌーノ・ゴメスを
投入することも十分考えられる。

リスクを犯すことになるが、マニーシェを下げて、4-1-3-2にすることも
オプションとしてはある。しかし、そこまでは考えたくないところ。

最終手段として、残り10分のところで、ディフェンスのブルーノ・アウヴェスを
前線に上げ、パワープレーに出るかもしれない。
もはや、この段階に来たら、ユーロ出場が危機的な状況になっているだろう。

キックオフが他の試合よりも遅いので、試合運びがしやすいということもあるが、
そんなことは考えずに早い時間帯で先制点、追加点が欲しい。

泣いても笑っても最終局面。
全力を尽くして欲しい。





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Last updated  Nov 17, 2007 06:36:04 PM
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