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Dec 3, 2007
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カテゴリ:ポルトガル代表
 Bruckner Terim Scolari and Kuhn pose with the cup after the UEFA Euro 2008 football final draw.jpg

ユーロ2008のグループリーグの組み合わせが決まったことを受けて、
スコラーリがユーロ本大会についてコメントしている。


ルイス・フェリペ・スコラーリ

「短期決戦を戦う上で確かなことがひとつある。」
「それは初戦が大事だということである。」
「その後の試合に影響を及ぼすからだ。」

「我々は基本的に最初の試合に集中し、後の試合はその流れに乗る。」

「ユーロでトルコと戦うのは今度で3度目になる。」
「(前回の)7年前の試合と同じ結果になることを願っている。」
・・・ユーロ2000ではポルトガルが2-0で勝利。

「経験は常に重要である。」

「抽選の結果についてコメントするのは難しい。」
「抽選は公平なものではあるが、難しい相手と戦うことに変わりはない。」

「目の前のことに集中し、常にベストを尽くすことが全てである。」

「チェコは、我々の5回を上回る7回のユーロ出場を果たしている。」
「トルコとスイスも各3回ずつユーロに出場している。」

「(グループAの)全てのコーチは経験豊かである。」
「(大会では)誰の経験が活かされるのか非常に興味深いものだ。」



試合数の少ない大会では初戦の入り方が重要であることは言うまでもない。
その中で、ポルトガルは初戦に弱いというイメージが付きまとう。

日韓W杯では初戦のアメリカに苦杯を喫し、そのままズルズルいって、
グループリーグ敗退を余儀なくされた。

そして、地元開催ユーロ2004でも初戦のギリシャ戦でまさかの敗戦。
しかし、その後は立ち直って見事決勝進出を果たした。

気持ちの切り替えがうまくいけばいいのだが、1試合に大きな比重がかかる
ために1つのミスが心理的に大きく影響することが多い。

それゆえホームの声援があったユーロ2004のように今度もうまくいくとは
限らない。

でも、ポルトガルのファンとして心の中に宿しているものがある。
それは選手にスコラーリやモウリーニョが植え付けた勝者のメンタリティーが
備わっているということである。





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Last updated  Dec 4, 2007 01:13:36 AM
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