レアル・マドリーは、17年間勝利がないリアソールでデポルティーボと
対戦したが0-1で敗れ、その悪しき流れを変えることは出来なかった。
唯一の失点はペペのオウンゴール。
ディフェンダー2人がデポルのフェリペにドリブルで抜かれ、放った
シュート(もしくはパス?)がブロックしたペペの足に当たり、そのまま
カシージャスの守るゴールに入ってしまった。
だからといって、ペペだけを責めることはできない。
贔屓目なしでも、この試合で攻守に亘って奮闘していたのはペペだったし、
ボールをキープしながらも攻めあぐねた攻撃陣にも責任の一端はある。
ここのところツイてないペペだが気を落とさないで欲しい。
確かに、レアル・マドリーのセンターバックは、サムエル、ウッドゲイト、
カンナヴァーロのように不運に見舞われることも多いが、悪しき系譜は
受け継がなくていい。
バルサが日曜のアルメリア戦に勝ったとしても勝ち点差は依然5もある。
残り10試合のうち6試合をサンチャゴ・ベルナベウで戦えることを考えれば、
今のところ焦る必要は全くない。