毎日のように移籍の話が報道されるクアレジュマが、それに対する自身の
考えとかつての僚友ロナウドについてコメントしている。
リカルド・アンドラーデ・クアレジュマ・ベルナルド
「シーズンが終わるまでは(移籍の話は)わからない。」
「今はポルトで良いシーズンを送っているし、チャンピオンになること
だけを考えている。」
「もしそうでなければ、既にポルトを去っていただろう。」
「私はただ、彼(ロナウド)が世界最高の選手になるためにゴールを
挙げることを望んでいる。」
「彼が既に世界最高の選手かと聞かれれば、イエスと答えるだろう。」
「世界にはたくさんの素晴らしい選手がいるが、今は彼こそが一番だと
思っている。」
かつてスポルティングで共にプレーしていたクアレジュマとロナウドだが、
クアレジュマにとってロナウドの活躍は嬉しくもあり、悔しさもあるだろう。
当時のロナウドは、クアレジュマやウーゴ・ヴィアナのカゲに隠れて
スーパーサブ的な役割であった。
それが今や世界最高の選手のひとりといわれるまでになった。
ポルトで満足しているクアレジュマだが、やっぱりステップアップのために
国外のビッグクラブで自身の力を証明しないといけないかもな。