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テーマ:サッカーあれこれ(20136)
カテゴリ:ポルトガル代表
ユーロ本大会が間近に迫りつつある中、スコラーリがuefa.comの
インタビューに答えている。 ルイス・フェリペ・スコラーリ -ユーロまで2ヶ月余り。今準備すべきことは- 「それは選手を観察し続けることだ。」 「彼らがどのような調子にあるのか、ユーロで的確に起用するために クラブでどのようにプレーしているのか把握したい。」 「本大会には100%の状態で臨みたい。」 -選手選考について- 「ケガやそれ以外のことでサプライズの可能性はある。」 「1人もしくは2人のサプライズではあるが、それは普通のことである。」 「キーパーについては、将来を考え、若い選手を呼ぼうと考えている。」 「全ては5月12日に明らかになる。」 「その瞬間から、選ばれた選手は我々の結果において重要度を増す。」 「(メンバーが決まったことにより)他に選択肢はなくなるからだ。」 「我々には多くの才能を持った選手がいる。」 「しかし、ブラジル、アルゼンチン、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ には及ばない。」 -地元でのユーロとドイツW杯でそれぞれ決勝、準決勝に進んだことで ファンの期待は大きくなるが、それをどのように考えているか- 「2004年は2位、2006年は4位で終えたのであり、トップに立った わけではない。」 「(確かに)この2大会は調子が良かったが、結果を得るために何を すべきであったのかよくわかっている。」 「結果は歴史から生まれない。」 「難しいことではあるが、(結果を得る)秘訣は参加する全ての大会で 高いレベルを維持することにある。」 「今、我々は正しい道を歩んでいる。」 「しかし、それも初めだけである。」 「もし、過去のことを深く考えれば、負けてしまうだろう。」 -大きな大会で勝つために必要なことは- 「チームとして戦うことである。」 「才能ある選手でもチームのために戦うべきであるし、そうでなければ 良いグループとはいえない。」 「最高の例が2004年のギリシャである。」 「監督は選手が個人プレーを捨て、チームのためにプレーすることを 考えるよう導くべきである。」 -2004年のギリシャの最大の強みは何だったか- 「彼らは素晴らしいチーム・スピリットを持っていた。」 「自分自身の弱点をよく知り、強みを最大限活かしていた。」 「フリーキックとコーナーキックに力を入れていた。」 「それでいくつか勝利をものにしていた。」 -来週のギリシャ戦について- 「再びオットー(・レーハーゲル)と会えることになって嬉しい。」 「ここ数年で我々は3回戦い、素晴らしい関係にある。」 「当然、ユーロの決勝では失望したが、オットーとの良い関係は 維持している。」 「彼らにはまだ勝ったことがなく、特別な試合である。」 「一方で、コンパクトなチームに対して我々がどのように戦えるかを 知る機会となり、重要である。」 -本大会でポルトガルは優勝候補だが、他にはどこが候補か- 「ポルトガルは本命ではない。」 「優勝争いをするのは5つ、6つのチームだろう。」 「ユーロやW杯の決勝で戦ったことのあるイタリア、フランス、ドイツと いった伝統国が優勝候補である。」 -大会でのプレッシャーをどのように撥ね退けるか- 「監督は選手へのプレッシャーを一身に引き受けなければならない。」 「選手は既にクラブで大きなプレッシャーを背負っている。」 「彼らは代表監督からのプレッシャーを感じず、大きな喜びと責任を 感じてプレーすることが重要である。」 -クリスティアーノ・ロナウドは世界最高の選手か- 「私個人の考えでは、世界のトップ5に入ると思っている。」 「このまま順調に成長を続けるならば、トップに立てると確信している。」 良いことも悪いことも過去のことを振り返っていても仕方ない。 その時点でのベストメンバーが最大限の力を出して得た結果がポルトガルの 本当の実力なんだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 23, 2008 02:42:27 AM
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