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Jun 16, 2008
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カテゴリ:ユーロ2008
16日の試合結果によりグループBの順位が確定し、決勝トーナメント1回戦の
相手がドイツに決まった。

ドイツといえば、ユーロが始まる直前は優勝候補の本命にも挙げられることも
あった。

ポルトガルとは決勝トーナメントで同じ山であるにもかかわらず、ユーロが
始まって、(恥ずかしながら)グループリーグ最終戦となるオーストリア戦で
初めてドイツの試合を見た。

率直な感想を言うと、ポルトガルに勝機ありだ。
シュナイダーがいないことでいつもに比べて攻撃に幅がなく、単調であり、
また守備についてもオーストリアにスペースを与えて苦しんでいた。

特にサイドを使われることが多く、オーストリアの拙攻に助けられてなんとか
失点を免れていたが、ポルトガルの攻撃陣であったらチンチンにやられて
いたに違いない。

しかし、腐ってもドイツである。
決勝トーナメントに進んでチームが一変する可能性はある。

過去の対戦からの相性は?というと思いつくところで、2年前のワールドカップ、
ユーロ2000のグループリーグ最終戦であり、いずれも消化試合としての
意味合いが強く、なんとも言えない。
・・・その前の対戦は振り返りたくないが、98年ワールドカップの欧州予選で
ルイ・コスタがキャリア最悪と称したほどの試合でレフェリーの判定によって、
ワールドカップの出場が絶望的となった。

個人的な展望としては、高さのあるドイツのセットプレー、ミドルシュート、
そしてセンターフォワードにスペースを与えないことに気を遣っていけば、
なんとかなると考えている。





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Last updated  Jun 17, 2008 11:55:24 PM
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