マルタ 0-4 ポルトガル
ポルトガルの得点:サイド(25分OG)、ウーゴ・アウメイダ(61分)、
シモン(71分)、ナニ(78分)
ポルトガル
1 キム
2 ボジングワ
3 ペペ
4 リカルド・カルヴァーリョ
5 アントゥネス
6 ラウール・メイレレス
8 カルロス・マルティンス (63分-18 マニーシェ)
10 デコ
7 ナニ
9 ウーゴ・アウメイダ (67分-17 ヌーノ・ゴメス)
11 シモン (75分-15 ジョアン・モウティーニョ)
マルタ戦のスタメンには先日のフェロー諸島戦と同じメンバーが並んだ。
しかし、彼らが背負う番号に違和感を覚えた。
リカルド・カルヴァーリョが4、デコが10、ナニが7・・・。
ニュースでも案内したが、新しいFIFAのルールでベンチ入りの18人が
1から18の背番号をつけなければならなくなったからだ。
試合は、開始早々に照明にアクシデントが発生し、およそ10分間中断
することになった。
試合再開後は、ポルトガルにとってその影響もなく、25分にボジングワの
グラウンダーのクロスが相手ディフェンダーの足に当たってゴールイン。
先制点を奪った。
その後はチャンスを得るもなかなかゴールを決めることができなかったが、
61分にウーゴ・アウメイダが得意の左足のシュートから追加点を奪うと、
71分にシモン、78分にナニが続いた。
ポルトガルは、前線3人のゴールにより、4-0で快勝。
南アフリカのワールドカップに向けて、幸先の良いスタートを切った。
カルロス・ケイロス
「ピッチに慣れるのに時間がかかり、良いスタートは切れなかった。」
「いくつかミスも犯したが、徐々に自信を持ち始めた。」
「ゴールは自然と生まれ、最後には良いゲームができた。」
「(このことに)満足している。」
「今はデンマーク戦のことを考えるだけだ。」
「そこで3ポイントを取ることに自信を持っている。」
格下とはいえ、必勝が義務付けられた試合に勝つことができて第一目標は
達成できた。
アルバニア対スウェーデン、ハンガリー対デンマークが共に引き分けに
終わり、過渡期を迎えているデンマーク戦に勝利することができれば、
ワールドカップ出場に大きく前進する。
昨年9月のリスボン2連戦(ポーランド戦、セルビア戦)のようなことは
ないでしょう。