ロナウドがFIFA.com上でファンの質問に答えている。
クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
-昨シーズン、成し遂げたことについて-
「昨シーズン、チームとしてだけでなく、個人としても多くのものを獲得する
機会を得た。」
「質の高いプレーを見せることができたことについては、非常に満足して
いる。」
「今シーズンも同じように良いプレーを見せたいと思っている。」
「ただ、それが難しいこともわかっている。」
「しかし、私は野心的だ。」
「素晴らしいチームメイトとプレーしているし、活躍できると信じている。」
「もっと多くのものを勝ち取りたいと思っている。」
-日本で行なわれるクラブ・ワールドカップについて-
「素晴らしいことだし、非常に興奮している。」
「この大会に出るのは初めてだし、12月にこのタイトルを獲ることを
望んでいる。」
「チームメイトも楽しみにしている。」
「ファンのためにも最高のプレーを見せたい。」
「日本にも多くのサポーターがいる。」
「彼らの前でプレーできることは喜びである。」
-マンチェスター・ユナイテッドで仲の良い選手は誰か-
「チームメイト全員と良い関係であることは幸運である。」
「ただ、親友ということになれば、(同じ言語を話す)ナニ、アンデルソン、
ダ・シウヴァ兄弟に加え、エドウィン(ファン・デル・サール)、リオ、
パット(エヴラ)、カルロス(テベス)だ。」
「仲が良いグループで、一緒にいると楽しい。」
-なぜ背番号7を選んだのか-
「自分で決めたことではなく、与えられた番号である。」
「最初はスポルティングで付けていた28番を望んでいた。」
「しかし、ファーガソンが7番を与えると言ってきた。」
「ジョージ・ベストやベッカムが付けていたし、これは大きな挑戦であった。」
「特別な番号であり、好きな番号を付けることは名誉であり、喜びである。」
「しかし、何番を付けようが自分がやるべきことは変わらない。」
-今までで最高のゴールはどれか-
「いくつか重要なゴールを挙げたが、ひとつを選ぶことは難しい。」
「昨シーズンのポーツマス戦において、フリーキックでゴールを決めて、
シーズンのベストゴールに選ばれた。」
「確かに素晴らしいゴールだったが、ひとつを選ぶことはできない。」
-キャリアで一番の思い出はいつか-
「いくつかある。」
「最初にフットボールを始めた時。スポルティングに移籍した時。そして、
マンチェスター・ユナイテッドに移籍した時だ。」
「大きな変化があった時が自分の記憶に刻まれる。」
-キャリアで最も厳しい瞬間はいつか-
「これもひとつを選ぶのは難しい。」
「真っ先に思い出されるのは、ユーロ2004の決勝とFAカップの決勝で
アーセナルとチェルシーに敗れた時だ。」
「負けた時はいつでも悔しい。」
「しかし、ビッグゲームとはそういうものだ。」
-ポルトガル代表でキャプテンを務めたことについて-
「素晴らしいことだ。」
「初めてキャプテン・マークを巻いた時、素晴らしい感覚であった。」
「ポルトガル代表のキャプテン・マークを巻くことは誇り高いことだ。」
「しかし、私のプレースタイルは変わらない。」
「いつでも良いプレーを見せたい。」
「そして、常に勝者でいたい。」
-良いドリブラーになる秘訣は-
「練習することだ。」
「毎日、新しいことに挑戦して、一生懸命、努力することである。」
「時に失敗することもあるが、将来、いつもとは違うトリックを見せたい。」
-スタジアムの中で最高のムードであったのはどこか-
「オールド・トラッフォードを除外すると、アンフィールドが素晴らしかった。」
「ローマやバルセロナも好きだし、アーセナルのスタジアムも素晴らしい。」
「セルティックを忘れていた。」
「ファンは信じられないほど素晴らしいし、あそこへ行ってプレーする度に
気高い感じがする。」
-フットボーラーでなかったら-
「わからない。」
「正直、想像もできない。」
-自分自身を一言で言うと-
「一言で?」
「Brilliant!」
FIFAのインタビューの中ではファンの質問に答えるという新しい形式。
それゆえもっと気の利いた質問がなかったものかと思う。
自分だったら、メッシやカカについて突っ込んだ話を聞きたかったな。
・・・メッシもカカもロナウドについて良く言ったのを聞いたことがない。