ブラジル 6-2 ポルトガル
ブラジルの得点:ルイス・ファビアーノ(9分、25分、58分)、マイコン(56分)、
エラーノ(62分)、アドリアーノ(91分)
ポルトガルの得点:ダニー(4分)、シモン(62分)
ポルトガル
1 キム
4 ボジングワ
15 ペペ
2 ブルーノ・アウヴェス
3 パウロ・フェレイラ
18 マニーシェ (84分-16 セザル・ペイショト)
19 ティアゴ (46分-6 ラウール・メイレレス)
20 デコ (67分-10 ジョアン・モウティーニョ)
8 ダニー (46分-16 ナニ)
11 シモン (77分-9 ウーゴ・アウメイダ)
7 クリスティアーノ・ロナウド
得点差ほどではないにしても、力に差があったことは否めない。
特に、やられ放題の守備。
中盤でのチェックは甘いし、最終ライン(特にセンターバック2枚)も
1対1ではことごとく振り切られた。
攻撃も決して褒められない。
軽快なドリブルでディフェンダーをかわすブラジルと比べると、遅攻で
パスコースを探すことに終始する攻撃スタイルに限界を感じた。
それにしても点を取られ過ぎた。
自分の記憶の中で6失点は初めてだ。
ただ、これだけ点を取られるとガッカリを通り越して逆にスッキリする
もんだ。
カルロス・ケイロス
「先制点を取った時は簡単にいくものだと考えたが、実際はチームが
バラバラになってしまった。」
「我々が与えたゴールについて感情的になってしまった。」
「それが集中力を欠如させることになった。」
「我々は間延びし、スペースを与えてしまった。」
「ブラジルのような相手にこのようなことを許してはいけなかった。」
「結局、ボールを支配することはできなかった。」
「それゆえゴールを奪えなかった。」
「間違いなく厳しい敗北だ。」
「選手もそれを感じているだろう。」
「満足しているはずがない。」
「スウェーデン戦を戦うためにも、今我々は今回の結果を忘れなければ
ならない。」
「私も選手も落胆している。」
「私がこの敗北の責任を取りたい。」
「選手に責任が及ぶことを望んでいない。」